ショップコートと言っても、あまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか?
元はアメリカの作業員の制服として作られたワークコートのことを指します。
名前の由来は、その名の通りお店で着るコートなので「ショップコート」と名前がついたことが始まり。
シンプルなデザインで着回し力も抜群なアウターですよ。
今回は、ショップコートのメンズコーデと、人気のショップコートを紹介します。
ショップコートのメンズのコーデ12例
ショップコートはシンプルなデザインなので、コーデがワンパターンになりがちではないでしょうか?
合わせ方次第でカジュアルにもキレイめにも魅せられるアイテムなので、上手にコーデしてみてくださいね。
ではさっそく、ショップコートのメンズコーデを紹介します。
春夏コーデ
白のロンT×白のワイドペインターパンツ×スニーカー×ハット
参照元:https://wear.jp/
ブルー×ホワイトが、非常に爽やかで清潔感のある着こなしですね。
インナーとパンツは同じ白ですが、少し色味を変えることでノッペリした印象にならないようにしています。
足元は黒を持ってきて、コーデを少し引き締めた印象にしていますね。
白シャツ×オーバーオール×ブーツ×ハット
参照元:https://wear.jp/
子供っぽくなりやすいデニムのオーバーオールですが、ショップコートを羽織ることで大人なスタイルに。
また、インナーにも白シャツを合わせて清潔感や爽やかさをプラス。
程よく土臭い印象を残しながらも上品なアイテムを組み合わせていますね。
白のタートルネックT×黒スキニー×ローファー×ハット
参照元:https://wear.jp/
暗くなりすぎないネイビーのショップコートを主役にしたコーデ。
インナーやソックスで白を見せることで上下がシックでも重くならず、爽やかを感じるコーデになっています。
また、タックインすることでスタイルアップし、周りと差をつけた着こなしにしていますね。
グレーのジップアップパーカー×白のロンT×黒のテーパードパンツ×ドレスシューズ
参照元:https://wear.jp/
グリーンのワークショップを使ったフレンチワークスタイル。
無骨になり過ぎないようにパーカーをレイヤードしたり、ボーダー柄ソックスで中和。
テーパードパンツとドレスシューズで上品にまとめていますね。
白シャツ×ニットベスト×ワイドデニム×ドレスシューズ×バケットハット
参照元:https://wear.jp/
鮮やかで爽やかなブルーのショップコートが目を引くコーデ。
シンプルになり過ぎないようにインナーにはニットベストをレイヤードしています。
ワイドデニムでさらにカジュアルダウンしているので、バケットハットや足元はドレスシューズで大人っぽくまとめていますね。
ボーダーロンT×白のワイドパンツ×赤スニーカー×ベージュのワークキャップ
参照元:https://wear.jp/
ボーダーロンTを使ったマリンテイスト溢れる着こなしが春夏らしさを感じさせますね。
ボーダー柄は細めのラインを選ぶと大人っぽく着こなしやすいですよ。
差し色の赤のスニーカーが個性を引き立てるアクセントになっています。
秋冬コーデ
白T×チェック柄のシェフパンツ×ローファー×スカーフ
参照元:https://wear.jp/
グリーンとブラウンのアースカラーでまとめたコーデ。
秋冬らしい雰囲気や落ち着いた印象、そしてナチュラルで優しいカラーバランスになっています。
くすみカラーが多いと地味な印象になりやすいので、スカーフで華やかで上品なアクセントを加えていますね。
ショップコート×白T×デニムスラックス×白スニーカー
参照元:https://wear.jp/
ネイビー×白の上品で爽やかなコーデ。
少しゆったりしたゆとりのあるシルエットが大人の余裕を感じさせますね。
キメ過ぎな印象にならないようにスニーカーやTシャツで程よくカジュアルダウンしています。
ベージュのシャツ×ワイドカーゴパンツ×レザースニーカー×ハット
参照元:https://wear.jp/
ヴィンテージのショップコートやカーゴパンツを使った古着ミックスコーデ。
かなり大きなサイジングのアイテムを、現在のオーバーサイズのトレンドに合わせて着こなしていますね。
特徴的なハットがさらに個性を引き上げています。
グレーT×白パーカー×黒スラックス×黒スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
ヴィンテージのデニムショップコートですが、ミドル丈で大人っぽい印象ですね。
Tシャツとパーカーは有りそうで無い個性的なレイヤード。
パンツとシューズを同じ黒にすることで脚長効果があり、スタイルアップしています。
黒のプリントT×デニムパンツ×ローファー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
カジュアルなTシャツ×ジーパンスタイルをショップコートで大人の着こなしに。
野暮ったくならないようにパンツは裾をロールアップしてスッキリと。
Tシャツのプリントやキャップのロゴが地味な印象になるのを防いでくれていますね。
ブラウンのシャツ×ストライプ柄ワイドパンツ×ブーツ×キャスケット
参照元:https://wear.jp/
ストライプ柄のワイドパンツが目を引くコーデ。
タックインすることでさらに縦長効果が高く、スタイルアップしています。
また、キャスケットが可愛いアクセントになっていますね。
メンズに人気のショップコート8選
それでは続いてメンズに人気のショップコートを紹介します。
おしゃれなメンズがどのようなショップコートを選んでいるのか、ぜひチェックしてみてください。
UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)
1924年にアメリカで創業したユニバーサルオーバーオールは、ワークパンツ・カバーオール・ショップコートが特に人気でロングセラーアイテムとして愛されているワークウェアブランドです。
無骨さと上品さを兼ね備えたデザイン・シルエットが絶妙なショップコート。
素材にはブランドのオリジナルのTCツイル使用しており、密度の高いタフな作りと着やすさに加え、微光沢が品の良さも感じさせますね。
インナー・ボトムスを選ばないシンプルなデザインで、一着持っておけば便利で長く使えるアイテムです。
LEE(リー)
トップデニムブランドとして確たる地位を築いているリー。
温かみのある千鳥格子柄が特徴のショップコート。
ロングジャケットとコートの中間のような丈感で、カジュアルにもビジネスにも幅広いシーンで着用できるデザインですね。
センターベンツで動きやすさも考えられ、こなれ感が演出できる一着です。
DANTON(ダントン)
フランス発の老舗ワークウェアブランドであるダントン。
ソフトな風合いと落ち着いた光沢感のあるナイロン素材が特徴のショップコート。
薄手ながらも耐久性が高く、サッと羽織りやすい一着です。
ワークテイストは残しつつも、洗練されたシンプルなデザインで、落ち着いた大人の雰囲気を演出してくれますね!
Manual Alphabet(マニュアル アルファベット)
国内発のマニュアルアルファベットは、シャツメーカーがスタートしたファクトリーブランドです。
タイプライター生地を使用したショップコート。
タイプライター生地とは、長繊維で細い高級綿糸を用いた平織物のことで、目が詰まっているので薄い生地ながら丈夫に仕上がっています。
サテンの様な風合いで見た目にも高級感があり、軽く羽織ることができますね。
FIVE BROTHER(ファイブブラザー)
1890年にニューヨークでスタートしたファイブブラザーは、確かな品質とデザインで愛され続けているワーク・アウトドアブランドです。
シャリ感と上品な光沢性を持つ、リネン100%を使用したショップコート。
快適な着心地を体感できる、大人の落ち着いたカジュアルコーデには欠かせないアイテムです。
AS SUPER SONIC(アズスーパーソニック)
国内生産にこだわるアズスーパーソニックは、上質な素材と日本の確かな技術のハイクォリティなアイテムが特徴のブランドです。
麻100%で仕上げられたシンプルなデザインのショップコート。
余計な飾りのないシンプルなデザインが、大人な印象を与えてくれますよ。
色々なコーデに合わせやすいネイビーと、アクセントに最適なブルーから選べます。
ツイル生地のフード付き
上品なツイル生地にフードが付いて程よくカジュアルに仕上がったショップコート。
爽やかな素材感で気軽に羽織ことができ、やや長めの丈がスタイルをよく魅せてくれます。
キレイめながらもカジュアルである絶妙なバランスと、こなれた雰囲気が楽しめますね。
フードは取り外し可能なので、スタイルに合わせて表情を変化させることもできますよ。
カラーデニム
カジュアルなカラーデニム生地を使用したショップコート。
ボトムスはあえてデニムで濃淡をつけてデニムonデニムでも楽しめます。
襟と袖の内側がペイズリー柄になっていて、脱いだ時もさりげなくおしゃれをアピール。
センターベントデザインで動きやすさも考えられたアイテムです。
ショップコートに関するおすすめの記事
まとめ
いかがでしたか?
おしゃれなメンズは、素敵にショップコートを着こなしていましたね。
春から秋は羽織物として、冬はインナーダウンなどと合わせて着ることができるので、オールシーズン活用ができます。
おしゃれなショップコートを着て、コーデの幅を広げてみて下さいね♪
今回はショップコートのメンズコーデと、人気のショップコートを紹介しました。