「リュック」は通学から通勤まで、幅広いシーンで活躍してくれるバッグ。
両手が空く利便性と、収納力の高さが魅力ですね。
素材やデザインによって大きく印象が変わるため、着こなし方はもちろん、どんなアイテムを選んでいるかもぜひ参考にしてみてください。
現在はカジュアルなスタイルがトレンドですが、子供っぽくなるとダサく見られやすくなるため、注意して取り入れましょう!
今回は【2023-24秋冬】大人メンズのリュックコーデ。相性の良いアウターや人気の色は?を紹介します。
この記事のライター
<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
リュックの選び方と着こなしのポイント
もともとは猟師や兵士のために考案されたこともあり、アウトドアやカジュアルなイメージがありますが、今は仕事にも使えるスタイリッシュなリュックもあります。
まずはおしゃれに見られやすくするためのアイテム選びや、着こなしのポイントを紹介します。
色
リュック選びの際に気をつけたいポイントは色。
カジュアルなリュックを少しでも大人っぽく見せるには「黒」を選びましょう。
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黒ならどんなコーデにも合わせられ、メインバッグとして毎日活躍してくれます。
ジップやポケットなどのパーツも全て黒だとミニマルな印象になり、よりコーデに取り入れやすくなりますよ。
リュックを大人っぽく着こなす方法
同じアイテムを使ったとしても、大人っぽく見せる方法は2つあります。
①片方だけで背負う
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片方の肩だけで背負うことで「リュック感」を無くしています。
誰でもすぐに簡単にできる方法なので、ぜひトライしてみてください。
②手で持つ
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両手が空く利便性を犠牲にはしますが、リュックをあえて手で持つ着こなしも有効です。
こちらも良い意味で、リュックをリュックらしく見せないことで、カジュアルな印象になり過ぎないようにしてくれます。
【2023-24秋冬】メンズのリュックコーデ20選
それではさっそく、メンズのリュックの秋冬コーデを紹介します。
秋冬のコーデは夏とは違い、アウターなどで全体の印象は変わります。
街中のおしゃれさんのコーデを参考にし、合わせ方のコツをみていきましょう!
秋コーデ
ストライプシャツ×ワイドデニム×白スニーカー
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ストライプシャツを主役にしたキレイめコーデ。
シャツ以外をモノトーンにすることで、シャツの存在が引き立っています。
シルエットや足元に少しルーズさを出し、カジュアルにまとめていますね。
バックプリントロンT×白のワイドカーゴパンツ×スニーカー
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Tシャツのバックプリントが目を引くコーデ。
カジュアルアイテムばかりなため、白・グレーのモノトーンでキレイめな雰囲気を演出。
さらにリュックを黒にして、コーデを引き締めていますね。
白のシャツ×ニットベスト×黒のスラックス×白のスニーカー
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ニットベストを使ったレイヤードコーデ。
白シャツにスラックスの大人っぽい着こなしに、カジュアルなニットベストと白スニーカーで韓国風に仕上げています。
ニットベストは簡単にこなれた印象になり、秋におすすめのアイテムですよ。
チルデンニット×ワイドチノ×黒のレザースニーカー×キャップ
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ニットを使ったキレイめストリートコーデ。
チルデンニットのラインデザインがアクセントになり、シンプルなワンツーコーデでも物足りなさを感じさせません。
また、足元はボリュームソールのレザーシューズでスタイルアップしていますね。
黒のカーディガン×白のロゴTシャツ×オレンジのスラックス×黒のローファー
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秋といえばカーディガンですね。
オレンジのスラックスと合わせて上品にキメつつ、ロゴTシャツやリュックでカジュアルダウン。
全体的にゆったり着こなしつつ、足元の黒のローファーでしっかり引き締めた着こなしです。
ドライバーズニット×ブルーシャツ×ワイドスラックス×ブーツ
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シャツにドライバーズニットを合わせたキレイめカジュアルコーデ。
スラックスや革靴など、ドレスアイテムで大人っぽさを作り、リラックス感のあるシルエットで程よくカジュアルに。
ドライバーズニットのジップのメタルパーツが良いアクセントになっています。
オレンジのカーディガン×白T×ワイドデニム×黒スニーカー
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落ち着いたオレンジのカーディガンを使った秋コーデ。
白Tにデニムとスニーカーのカジュアルコーデも、カーディガンでグッと大人の雰囲気が加わっています。
足元はロールアップでスッキリさせ、野暮ったくならないようにしていますね。
ハーフジップニット×ワイドプリーツパンツ×黒スニーカー
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グレー×ブラックの都会的なモノトーンコーデ。
ハーフジップのアクセントや、パンツはプリーツで表情があり、シンプルでも地味な印象を与えません。
洗練された雰囲気がかっこいいですね。
ベージュのスエット×黒のワイドパンツ×黒のローファー
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ベージュと黒で大人の上品カジュアルコーデ。
ベージュは上品さとやわらかい雰囲気があるので、黒のシックなコーデのバランスには最適。
キレイめにキメつつ、黒のリュックで程よくカジュアルダウンさせています。
ナイロンジャケット×ワイドデニム×黒スニーカー
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リュックも含めて全身黒で統一したワントーンコーデ。
素材を変えることでメリハリを作り、デニムの強めの加工がコーデに表情を作っていますね。
足元のスリーストライプスもいいアクセントになっています。
冬コーデ
ベージュのブルゾン×グリーンのスエット×白のTシャツ×ブラウンのチノパンツ×ブラウンのスニーカー
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アースカラーでまとめた上品カジュアルな着こなし。
グリーンのスエットも合わせて落ち着いた雰囲気ですね。
そこに黒のリュックを合わせて、程よくカジュアルダウンさせています。
黒のライダースジャケット×黒のパーカー×グレーのコーデュロイパンツ×黒のスニーカー
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黒とグレーのモノトーンコーデ。
カジュアルだけど黒のライダースジャケットが程よい辛口感を演出。
メリハリのある上品カジュアルコーデです。
パープルパーカー×ワイドデニムパンツ×黒のスニーカー
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こちらはビッグパーカーにワイドデニムパンツのゆるコーデ。
今時感たっぷりな着こなしができていますね。
デニムパンツなのでどんな色のパーカーでもOKですが、こちらはパープルカラーを合わせて程よく大人っぽさを加えています。
黒のスエット×ベージュのパンツ×白のマフラー
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こちらは黒とベージュの2色コーデ。
冬らしいシックな黒をベースにした着こなしですが、今はやわらかい雰囲気を加えるのが今時。
ベージュのパンツを合わせてゆるさと出しているのがポイントです。
黒のMA-1×グレーパーカー×グリーンのカーゴパンツ×ボアのキャップ
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トレンドのカーゴパンツを取り入れた着こなし。
アウターにはMA-1を合わせてミリタリーの雰囲気をしっかり作っていますね。
アクセントに黒のリュックで引き締めつつ、ボアキャップでやわらかさと季節感を加えているのがポイントです。
マウンテンパーカー×ワイドカーゴパンツ×白スニーカー
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黒とカーキの2色コーデ。
マウンテンパーカーや白スニーカーを合わせてスポーティに着こなしています。
アウトドア×ミリタリーの相性が抜群ですね!
ショートコート×シャツ×ブラウンニット×ワイドスラックス×レザーシューズ×マフラー
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色味を抑え、リュックやシューズをレザーにして上品に。
コートの千鳥格子柄がクラシカルな雰囲気を作り、コーデにデザイン性も加えています。
また、マフラーで小顔効果を作り、スタイルアップしていますね。
モッズコート×白のロンT×ワイドチノ×黒スニーカー
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モッズコートにチノパンツと黒のリュックで大人カジュアルな着こなし。
落ち着いた色合いで上品な雰囲気もあり素敵ですね。
インナーは白Tで爽やかさや清潔感を演出し、土臭くなり過ぎないようにしています。
コーデュロイジャケットとワイドパンツのセットアップ×ロゴスウェット×タートルネックT×スニーカー×ニット帽
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こちらは都会的なセットアップスタイル。
コーデュロイの素材感とくすみカラーが秋冬にピッタリですね。
ニット帽やタートルネックのレイヤードでこなれた雰囲気に仕上がっています。
ダウンジャケット×グレーニット×ワイドカーゴパンツ×黒スニーカー×キャップ
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モコモコのシルエットでカジュアルになりやすいダウンジャケットを、黒でクールに。
ルーズにし過ぎないシルエットも絶妙で、大人カジュアルな印象ですね!
メンズに人気のリュック5選
続いてはメンズに人気のリュックを紹介します。
カジュアルからスタイリッシュなデザインまでいろいろなタイプがあります。
気になるアイテムをぜひチェックしてみてください。
THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)
言わずと知れたアウトドアブランドのノースフェイス。
カジュアルになり過ぎないシンプルでスッキリしたデザインの「VAULT(ヴォルト)」です。
容量大きめのデイパックは27Lサイズで、幅広いシーンに対応。
770gと、軽量である点も大きな魅力ですね。
Drifter(ドリフター)
1977年にアメリカで創業されたスポーツ&トラベルバッグブランドのドリフター。
肩を痛めないクッション素材をベルトに使用したリュックです。
サイドポケットにドローコードがついているのは便利ですね!
MAKAVELIC(マキャベリック)
ストリートとスポーティをミックスしたデザインが特徴のマキャベリック。
擦り切れや水に強い高機能ファブリックを使用したリュックです。
側面にファスナーを施しているので、背負ったまま荷物の取り出しができますよ。
内側にはPC収納可能なポケットがあるなど、普段から通勤にも使えます。
ARC’TERYX(アークテリクス)
カナダ発のハイパフォーマンスなアウトドアウエアブランドのアークテリクス。
前面に水の浸入を防ぐ止水仕様のジッパーを採用したリュックです。
機能性・快適さ・丈夫さを備え、タウンはもちろん、本格的なアウトドアシーンにも対応が可能ですよ。
Cote&Ciel(コートエシエル)
パリ設立のポータブルデバイス向けアクセサリーブランドのコートエシエル。
13インチのノートPC対応のラップトップスリーブを装備したリュックです。
止水ジッパーを採用しているので、雨の日でも安心ですよ。
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まとめ
トップスやボトムスはもちろんですが、バッグなどの小物アイテムもコーデの印象を大きく左右します。
オシャレに見られやすい方は小物使いが非常に上手なので、気になるコーデから参考にしてぜひトライしてみてくださいね。
今回は【2023-24秋冬】大人メンズのリュックコーデ。相性の良いアウターや人気の色は?を紹介しました。