タンクトップは夏のおしゃれに欠かせないと言えるアイテムの一つ。

とは言っても、一枚で着るのはトレンドではなく、おしゃれに見せることが難しいためおすすめしません。

タンクトップの旬な着こなしは「インナー使い」「レイヤード(重ね着)」

主役ではなく、サブ的な役割がメインですが、このタンクトップの使い方が周りと差をつけるポイントになってきます。

今回はタンクトップの着こなし方を解説!選び方からタンクトップに合わせるシャツとの着こなし方など、お手本コーデを使って紹介します。

この記事のライター

ファッションWEBライター 小林尚徳
ファッションWEBライター
小林 尚徳
2015年よりメンズのファッションライターのアシスタントとしてスタート。
未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
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タンクトップの選び方と着こなし方

今っぽいタンクトップの着こなし方で1番に思いつくスタイルといえば「レイヤードコーデ」ではないでしょうか?

カットソーやシャツなどの裾からチラ見せさせる裾レイヤードが人気ですよね。

野暮ったくならない垢抜けコーデにするにはどのように着こなせばいいのか?

トレンドはボックスカット

タンクトップの裾は大きく分けると2つ。

  • 直線的にカットされたボックスカット
  • 丸みを帯びたラウンドカット

▼左:ボックスカット/右:ラウンドカット▼

タンクトップの選び方:タンクトップの裾の違い

細かいですが、現在のトレンドは写真左のボックスカット

ラウンドカットは数年前に爆発的に流行ったため、時代遅れに思われる可能性があります。

新しく購入するならボックスカットに気をつけて選んでみてくださいね。

カラーは白から

定番アイテムがゆえに、非常に幅広いカラー展開があるタンクトップ。

レイヤードとインナーのどちらで使う場合も、まずは「白」から始めましょう。

タンクトップの選び方:白のタンクトップを使ったメンズコーデ

参照元:https://wear.jp/

白はどんなカラーとも相性が良く、コーデに清潔感や爽やかな雰囲気を加えてくれます。

春夏はカジュアルになりやすいので、有彩色のタンクトップで色数が増えるとさらに子供っぽくなってしまうリスクが高まるため、初心者は避けるのがベターですよ。

薄手の生地は避ける

タンクトップの選び方:肌着用のタンクトップ

参照元:https://www.gunze.jp/

一枚で着ても変にならない一つの判断基準としてあるのが「生地の厚さ」です。

薄手になればなるほど「下着」や「肌着」の印象が強くなるため、中厚〜厚手の生地を選ぶようにしましょう。

サイズにゆとりをもたせる

タンクトップの選び方:ゆとりのあるタンクトップ

参照元:https://www.mono-mart.jp/

体を鍛えている方でも、おしゃれとして着用するタンクトップのサイズはゆとりをもたせましょう

ピタッとしたタンクトップは体が主役となり、ファッションとしての視点や判断になりにくくなります。

また、インナーとして使った場合、ゆとりが無いと乳首が透けたり浮いたりもしやすくなるので気をつけましょう。

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裾レイヤード

タンクトップのおしゃれな着こなし方の基本といえば、やはり裾のレイヤード

どんなトップスに合わせても、コーデをグッとこなれた雰囲気にしてくれますね。

タンクトップの着こなし方:タンクトップをレイヤードして裾から見せたコーデ

参照元:https://wear.jp/

また、モノトーンにまとめたコーデであれば、カジュアルでも上品さをキープできますよ。

好みによっても分かれますが、タンクトップを見せる裾幅は、「3〜5㎝前後」だとバランスがいいと一般的には言われています。

さらにレイヤードすることは、

  • 汗染みの防止
  • 乳首の透け防止
  • 機能性素材のタンクトップならレイヤードした方が快適に過ごせる

デザイン性だけでなく機能的なメリットもありますよ。

シャツと合わせる

タンクトップの着こなし方:シャツと合わせる

参照元:https://wear.jp/

シャツとの合わせは、キチンと感とタンクトップのリラックス感が絶妙にマッチする着こなし方ですね。

タンクトップはTシャツと比べて襟が深いことが多いため、顔回りに抜け感が生まれ、露出が増えることで男の色気も演出してくれます。

タンクトップはシンプルな物を選び、シャツのカラーや素材で変化をつけると幅広いおしゃれが楽しめますよ。

柄物とのレイヤード

タンクトップの着こなし方:柄のトップスにタンクトップをレイヤードする

参照元:https://wear.jp/

シンプルになり過ぎないように、柄物とのレイヤードもおすすめですよ。

レイヤードの白を挟むことでメリハリが生まれ、トップス・ボトムスのそれぞれの存在感も引き立ちます。

一枚で主役になれる柄のアイテムですが、レイヤードすることでさらに周りと差別化を図りましょう。

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インナーのインナーとして使う

タンクトップの着こなし方:インナーのインナーとして使う

参照元:https://wear.jp/

言葉で表すと一見分かりにくいですが、インナーのインナーとしてタンクトップを使うのも定番スタイルの一つです。

単純に「シャツを着て、インナーにTシャツを着て」でも悪くは無いですが、単調な印象になりがち。

レイヤードを加えることでコーデに奥行きが生まれ、こなれた雰囲気になります。

また、こちらはモノトーンのカジュアルコーデに白のタンクトップを合わせているので、明るさと清潔感も加えられていますね。

タックインする

タンクトップの着こなし方:タックインする

参照元:https://wear.jp/

シャツなどのインナーとして使う場合はタックインもおすすめ。

タンクトップのラフな雰囲気が引き締まり、大人っぽさが高まります。

また、腰位置が高く見えることで脚長効果があり、スタイルアップも叶えてくれますよ。

一枚で着るなら黒

数年前はタンクトップを一枚で着るスタイルは割と当たり前でしたが、タウンでは少しずつ減り、現代のトレンドではありません。

ただ、差別化であったり、上着を脱いで一枚になることも想定しておきたいという時は「黒」がおすすめ。

タンクトップの着こなし方:一枚で着るなら黒

参照元:https://wear.jp/

黒なら一枚でもサマになりやすく、肌着のように見られるリスクも下がります。

また、肩幅の部分が細かったり、背中が大きくえぐれているとやり過ぎな印象になりやすいため、写真のようにノースリーブに近いようなアイテムがおすすめ。

黒ならインナーとしても使いやすいので、1枚持っておくとコーデの幅を広げてくれますよ。

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タンクトップの着こなし方まとめ

タンクトップは年中使える万能アイテムですが、今季はレイヤードコーデの見せるインナーとして活用したいですね!

おしゃれメンズ達の着こなし方を参考にして取り入れて、周りと差のつく魅力的な着こなしを楽しんでください。

今回はタンクトップの着こなし方を解説!選び方からタンクトップに合わせるシャツとの着こなし方など、お手本コーデを使って紹介しました。

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