夏の大きな音楽イベントであるフェス

フェスコーデにおいては、おしゃれさに加え、動きやすさや快適さなどの「機能性の高さ」にもこだわる必要があります。

ベテランさんはまだしも、はじめての方は「どんな服装が良くて、気をつけることなどはあるの?」と悩むことも多いですよね。

そこで今回は夏フェスのメンズのコーデと、フェスの服装で気をつける点やオシャレなアイテムを紹介します。

この記事のライター

ファッションWEBライター(資格:ファッションデザイナー・服飾士) 秋本希望
ファッションWEBライター(資格:ファッションデザイナー・服飾士)
秋本 希望
2019年よりファッションライターとして執筆を開始。全くの素人からスタートしたものの、基礎からファッションをロジカルに学ぶことで2023年にはファッションデザイナー・服飾士の資格を取得。現在では自社で運営するメンズファッションサイトにて、初級者〜中級者に向けて、トレンドや着こなしをメインに日々情報を発信しています。
<資格>
ファッションデザイナー・服飾士
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夏フェスのファッションで気をつけるポイントは?

夏フェスのファッションで気をつけるポイントは?

参照元:https://spice.eplus.jp/

夏フェスは、夏の猛暑の中で行われる非常にアクティブなイベント。

基本的には1日中歩いたり飛び跳ねたりすることが当たり前であるため、「身軽で動きやすい服装」は絶対的に必要です。

夏フェスファッションの注意ポイント
  • 軽装で動きやすい
  • 吸水性や速乾性・通気性・接触冷感など、機能性インナーを活用する
  • 貴重品はウエストポーチやサコッシュなどのミニバッグに
  • サンダルの場合はクッション性の高い、履き心地の良いアイテムを選ぶ
  • バケットハットやサファリハットなどのヘッドウエア(撥水性や防水性を備えたものがおすすめ)
  • 急な雨や夜の冷え込み用に、マウンテンパーカーなどの機能性の高いライトアウター(折り畳めるパッカブル仕様のアイテムが便利)

動きやすさだけでなく、「疲れにくさ」も重要なポイントです。

安価なサンダルはクッション性が低く、非常に疲れやすいので、スポーツサンダルなど、はき心地に優れたアイテムを選んでくださいね。

また、夏場は急な天候不良に見舞われることもしばしばあるので、雨が降ってきても対応できる用意はしておきましょう。

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夏フェスのメンズのコーデ16例

フェスといっても楽しみ方はさまざま。

基本は動きやすい服装が前提ですが、夜は冷えることもあるので、ライトアウターも必要!

ベテランさんのコーデを参考にしながら、着こなし方を見ていきましょう!

それではさっそく、夏フェスのメンズコーデを紹介します。

バンドT×黒のワイドパンツ×スニーカー×キャップ

バンドT×黒のワイドパンツ×スニーカー×キャップ

参照元:https://www.wwdjapan.com/

フェスの際には好きなバンドのTシャツを着られる方も多いですよね!

黒の1トーンで統一すればTシャツのデザインが引き立ち、主役として存在感を発揮してくれます。

また、黒で引き締めておけばカジュアルになりすぎることもありませんのでおすすめですよ。

プリントオープンカラーシャツ×ハーフパンツ×黒スニーカー

プリントオープンカラーシャツ×ハーフパンツ×黒スニーカー

参照元:https://wear.jp/

タウンでは少し派手に感じるデザインでも、フェスならちょうどいい個性に。

シャツデザインなので子供っぽくなり過ぎず、パンツも黒で引き締めています。

ソックスとシャツのデザインをリンクさせ、まとまりのある着こなしに仕上がっていますね!

黒のロゴT×ブルーのワイドチノ×黒スニーカー×キャップ

黒T×ブルーのワイドチノ×黒スニーカー×キャップ

参照元:https://www.wwdjapan.com/

Tシャツとチノパンの、定番のストリートコーデ。

タウンでも違和感がなく、汎用性の高い着こなしですね!

タックインやロールアップで足元をスッキリさせ、野暮ったい印象にならないようにしています。

バンドT×イエローのショートパンツ×白スニーカー×キャップ

バンドT×イエローのショートパンツ×白スニーカー×キャップ

参照元:https://wear.jp/

白のバンドTにイエローのショートパンツで夏らしい爽やかなコーデ。

タウンと違い、少しカジュアルなぐらいの方が夏フェスらしい雰囲気になります。

白Tと合わせて足元も白でリンクカラーしているので、統一感のある着こなしになっていますね。

総柄Tシャツ×切り替えワイドパンツ×サンダル×キャップ

総柄Tシャツ×切り替えワイドパンツ×サンダル×キャップ

参照元:https://wear.jp/

黒をメインとしたクールな夏フェスコーデ!

トップスとボトムスで色を拾っているため、派手なようでまとまりのある印象に。

メリハリのあるカラーでしっかりと個性的に仕上がっていますね。

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総柄Tシャツ×ワイドイージーパンツ×サンダル

総柄Tシャツ×ワイドイージーパンツ×サンダル

参照元:https://www.wwdjapan.com/

インパクトのある総柄Tシャツが目を引くコーデ。

パンツ・サンダルはそれぞれ色を拾ってコーデしているため、まとまりのある着こなしに。

また、小物で華やかな個性を加えていますね!

白のプリントT×ユーティリティベスト×ショートパンツ×スニーカー×ハット

白のプリントT×ユーティリティベスト×ショートパンツ×スニーカー×ハット

参照元:https://wear.jp/

普段からも人気が上がっているフィッシングベストとの着こなし。

落ち着きもあるカラフルなカラー使い出が◎

夏らしいアクティブ感もありますね。

黒のロンT×ショートパンツ×スニーカー×キャップ

黒のロンT×ショートパンツ×スニーカー×キャップ

参照元:https://www.wwdjapan.com/

黒×ワインレッドで統一したツートンコーデ。

ソックスを見せた着こなしはここ数年で定番となりましたね!

イエローの半袖シャツ×白のロゴT×ワイドカーゴパンツ×ブーツ

イエローの半袖シャツ×白のロゴT×ワイドカーゴパンツ×ブーツ

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夏らしいポップなカラーにアクティブな雰囲気が◎

カジュアルな色とアイテム使いですが、シャツとタックインで大人っぽさを演出。

また、デザイン性の高いブーツが足元で存在感を発揮していますね!

グレーT×黒のショートパンツ×黒スニーカー

グレーT×黒のショートパンツ×黒スニーカー

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Tシャツ×ショートパンツでも、子供っぽくならない大人の短パンコーデ。

色使いを黒・グレーのモノトーンで抑え、コーデを引き締め。

シンプルな着こなしにバッグがいいアクセントになっています。

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白のプリントT×デニム×スニーカー

白のプリントT×デニム×スニーカー

参照元:https://wear.jp/

定番の白T×デニムを、あえて太過ぎないシルエットでレトロっぽさを作ったコーデ。

80〜90年代の、少し懐かしさを感じる着こなしは、フェスにおいて決して珍しくありません。

夏らしい爽やかな雰囲気もフェスにぴったりですね!

黒のバンドT×バンダナ柄のワイドパンツ×ポンプフューリー×ヘアバンド

黒のバンドT×バンダナ柄のワイドパンツ×ポンプフューリー×ヘアバンド

参照元:https://wear.jp/

バンドTをメインとしつつ、バンダナ柄のワイドパンツで個性的に。

上下ともに主張が強めのデザインですが、ブラックをベースとしているのでカジュアルになり過ぎていませんね!

ヘアバンドも周りと差別化するいいアクセントになっています。

白のロゴT×黒のショートパンツ×モカシン

白のロゴT×黒のショートパンツ×モカシン

参照元:https://wear.jp/

タウンでも使えるシンプルな着こなし。

白のトップスとパンツは色違いのセットアップになっており、都会的な印象に。

フェスにおいて実用性はやや下がるものの、足元はモカシンで大人っぽくまとめていますね!

白T×ハーフパンツ×ブラウンスニーカー×サファリハット×腰巻レース編みトップス

白T×ハーフパンツ×ブラウンスニーカー×バケットハット×腰巻レース編みトップス

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定番のTシャツとハーフパンツコーデを、腰巻きのアクセントで差別化。

色をブラウン系で統一しているため、非常にまとまりがあります。

また、同じアースカラーで相性のいいブルーのサファリハットが、いい差し色になっていますね!

白のロゴT×ブルーのショートパンツ×スニーカー

白のロゴT×ブルーのショートパンツ×スニーカー

参照元:https://www.wwdjapan.com/

夏の雰囲気が似合うサーフコーデ。

白×ブルーの色合わせが爽やかで清潔感がありますね!

特徴的なスニーカーにラインソックスを合わせ、足元で個性を演出しています。

ベージュのシャツ×ベージュのショートパンツ×ベージュのサンダル

ベージュのシャツ×ベージュのショートパンツ×ベージュのサンダル

参照元:https://wear.jp/

アースカラーで合わせた大人のやわらかコーデ。

ベージュはソフトな雰囲気があるので、カジュアルな着こなしでも上品に見えますね。

バッグを持たず、スマホのショルダーストラップで、身軽さとコーデのアクセントにしています。

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夏フェスで使えるオシャレなアイテム6選

夏フェスのコーデはいかがでしたか?

コーデがわかれば、後は足りないアイテムの準備ですね。

しっかりと準備してフェスを楽しんでくださいね。

最後はおしゃれな夏フェスで使えるアイテムを紹介します。

サファリハット

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価格:6,050円(税込、送料別) (2024/5/30時点)

夏フェスで使える定番なヘッドウエアであるサファリハット。

夏の厳しい日差しをしっかり防ぎながら通気性に優れ、顔まわりに影を作ってくれることで小顔効果もあります。

また、急な天候不良にも対応する撥水機能も備えていますよ。

夏フェスはカジュアルなスタイルになりやすいため、カラーは断然「黒」がおすすめです。

機能性インナー

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Tシャツ1枚で過ごすよりも、実は涼しくて快適にしてくれる機能性インナー。

吸汗速乾性に優れ、接触冷感、ストレッチ性、消臭と、夏フェスに嬉しい機能が満載です。

バンドTなどはデザイン重視のアイテムなため、機能性インナーを活用することで快適な着心地をキープしてくれますよ。

身近で手頃な所で言うと、UNIQLO(ユニクロ)のエアリズムもおすすめですね。

ショートパンツ

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夏のショートパンツといえばグラミチ!

ブランド定番のクライミングショーツを現代のニーズにアップデートしたモデルです。

180度開脚が可能なガゼットクロッチや、片手でウエストの調整が可能なウェービングベルトが特徴的ですね!

オーバーサイズのトレンドに合わせ、ショートパンツもややゆったりのサイズがおすすめですよ。

パッカブルジャケット

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アウトドアからタウンでもおなじみのノースフェイス。

ストリートにも映えるスポーティーなシェルジャケットです。

軽量ポリエステル生地のパッカブル仕様でコンパクトに持ち運べ、寒い時にサッと取り出せてかさばることもありません。

フェスはもちろん、キャンプなどのアウトドアシーンに一つ持っておくと安心ですよ。

ボディバッグ

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こちらもノースフェイスのボディバッグ。

軽量で使いやすく、しかもしっかりと両手が開くので安心。

容量が4リットルとしっかり入るのも嬉しいですね。

スポーツサンダル

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リカバリーシューズとして人気の高まってきているTELIC(テリック)のスポーツサンダル。

アウトドアやレジャーシーンはもちろん、タウンではソックスと合わせた着こなしも多く見られます。

防滑ソールの「ALLROADS」を採用し、はき心地や耐久性に優れ、サンダルでも足を疲れさせません。

ストラップが足をしっかりとホールドしてくれるので、動きやすさも備えていますよ。

まとめ

おしゃれなメンズのコーデを参考にして、楽しい夏フェスをすごしてくださいね。

今回は夏フェスのメンズのコーデと、フェスの服装で気をつける点やオシャレなアイテムを紹介しました。

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