これからの春夏に特におすすめのスタイルの一つである西海岸ファッション。
2009年以降、西海岸ファッションを展開している、世界でも知名度の高いロンハーマンが上陸してから、その人気度はどんどん上がっています。
おしゃれなメンズが選んでいるアイテムや、そのアイテムをどの様にコーデに取り入れているのか?
今回は西海岸ファッションとは?メンズコーデや人気のブランドと、おすすめのアイテムを紹介します。
西海岸ファッションとは?
アメリカの西海岸のカリフォルニアと言えば、常夏のキレイな海と空がイメージできますが、西海岸ファッションとはまさにサーフカルチャーを取り入れたスタイルのこと。
「アーバンサーフ」というと都会に近い「東海岸」のイメージもありますが、現在では東西に関係なくタウンでもサーフブランドのアイテムを取り入れた着こなしが見られます。
リラックスした雰囲気にもかかわらず、大人っぽさとラグジュアリー感があり、素材は上質でシンプルなアイテムの着こなしになります。
参照元:https://www.leon.jp/
上記の画像の様に、サマーカーディガンに白T、ショートパンツのシンプルなコーデながら、上品な雰囲気を醸し出していますね。
シンプルでも品のある大人スタイルが、春夏だけでなくシーズンを通して人気が高まっているファッションスタイルですよ。
西海岸ファッションのメンズコーデ23例
西海岸ファッションのイメージはできましたか?
続いては実際のおしゃれな西海岸ファッションを集めてみましたので、参考にしてください。
それではさっそく西海岸ファッションのメンズコーデを紹介します。
春夏コーデ
カーディガン×白T×コーデュロイショーツ×サンダル×キャップ
参照元:https://wear.jp/
ラフさと大人っぽさのバランスが絶妙なコーデ。
ヴィンテージな雰囲気を出してくれるコーデュロイのショーツは、西海岸ファッションに重宝されているアイテムです。
カジュアルですがシンプルにまとめることで大人っぽさを表現し、白Tやくすみブルーのショーツが海に似合う爽やかな着こなしになっていますね。
チェックシャツ×ロンT×白パンツ×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
ブルー×ホワイトの爽やかなマリンルックなコーデ。
白スキニーを合わせているので、かなり上品で大人っぽい雰囲気に仕上がっていますね。
キメ過ぎな印象にならないように、トップスは少し主張の強いチェック柄でカジュアルダウンしています。
オレンジのロンT×スキニーデニム×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
夏らしい雰囲気を演出してくれるライトインディゴのデニムも、サーフスタイルによく使われる定番のアイテムです。
トップスも長袖はシャツよりも、ロンTでカジュアルにまとめることが多いですね。
その分シルエットを細身にすることで大人っぽいスタイルにしています。
黒のロンT×ジョガーパンツ×スニーカー×サマーニット帽
参照元:https://wear.jp/
デニムのジョガーパンツを合わせて爽やかスポーティーに。
トップスが黒のロンTなので、ボトムスとシューズで春夏らしい爽やかさを演出。
サマーニット帽+サングラスも人気の組み合わせですね。
総柄半袖シャツ×白T×ストレートトラウザー×サンダル
参照元:https://wear.jp/
総柄のシャツも夏気分を盛り上げてくれるアイテムですね!
白×ネイビーの爽やかな雰囲気と華やかさがマッチしています。
主張が強くない総柄なら、大人メンズでも着こなしやすいですね。
白T×バギーズショーツ×スニーカー×サマーニット帽
参照元:https://wear.jp/
夏のサーフファッションにおいて欠かせないアイテムの一つと言えるパタゴニアの「バギーズショーツ」と「バックプリントTシャツ」。
特にバギーズショーツはジャンルを問わず人気で、タウンやアウトドアでも非常に人気です。
膝上丈にややワイドな裾幅で、大人のショートパンツスタイルにしてくれますよ。
ボーダーT×デニムパンツ×サンダル×キャップ
参照元:https://wear.jp/
こちらはボーダーTとのシンプルカジュアルコーデ。
ボーダーはラインを細めにすると子供っぽくなりにくいですよ。
発色のキレイなライトインディゴのデニムが夏や海をイメージさせてくれますね。
バックロゴTシャツ×黒のワイドパンツ×サンダル
参照元:https://wear.jp/
派手すぎないバックロゴをアクセントにしたコーデ。
グレー×黒のモノトーンなので、ラフでも都会的な印象も感じます。
シンプルなデザインのロゴTなら着回しがしやすく、普段使いもしやすいですね!
白T×ダメージデニム×サンダル
参照元:https://wear.jp/
ダメージデニムのヴィンテージな雰囲気もサーフファッションに非常にマッチします。
ダメージが大き過ぎると清潔感が無くなって、万人からはオシャレに見られにくくなるので、初心者の方はハード過ぎないアイテムを選びましょう。
野暮ったさを軽減するため、パンツの裾をロールアップしてスッキリさせていますね。
ストライプTシャツ×ショートパンツ×サンダル×キャップ
参照元:https://wear.jp/
あまり多くは見かけないストライプ柄のTシャツで周りと差別化を。
ゆったりしたシルエットのリラックス感もサーフファッションにおいては重要です。
ラフになり過ぎず、しかしながら大人っぽさも忘れないようにしましょう。
白T×ショートパンツ×スニーカー×サマーニット帽
参照元:https://wear.jp/
先ほどのパタゴニアもそうですが、アウトドアブランドのアイテムはサーフファッションと非常に好相性。
夏らしいアクティブな雰囲気が、海などのレジャーシーンにもマッチしますね。
セットアップ×白T×サンダル×バケットハット
参照元:https://wear.jp/
子供っぽくなりやすい短パンコーデを、セットアップで大人のスタイルに。
着るだけで誰でもサマになり、白Tやサンダルでラフにまとめても大人っぽい雰囲気がキープされていますね。
シンプルになりすぎないように、バケットハット+サングラスでクールな雰囲気を作っています。
バックプリントT×ブルーのショートパンツ×サンダル×キャップ
参照元:https://wear.jp/
シーズンムードを高めるデザインのバックプリントTシャツですね!
他のアイテムをシンプル&シックにまとめることで、Tシャツが主役として引き立っています。
また、夏らしいライトブルーのショートパンツが爽やかですね!
秋冬コーデ
ロンT×ショートパンツ×サンダル×キャップ
参照元:https://wear.jp/
まだまだ残暑残る秋口はロンTとショートパンツの着こなしも定番。
カラーをシックにまとめることで大人っぽさと秋っぽさを演出し、ショートパンツのコーデュロイ素材も季節感を高めてくれますね。
タイダイ柄のキャップが華やかなアクセントになっています。
チェックパンツ×スニーカー×サマーニット帽
参照元:https://wear.jp/
白と鮮やかなオレンジが夕日に映えていますね。
ボトムスはトラッドなチェック柄でさりげなく大人っぽさを。
トップスとスニーカーをカラーリンクさせ、まとまりのあるカジュアルスタイに仕上がっています。
スウェット×カーゴパンツ×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
少し肌寒くなってきたらスウェットでカジュアルに。
ラフでリラックス感のある雰囲気が、ゆったりした西海岸を感じさせます。
CPOシャツ×イエローのロンT×ダメージデニム×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
コーデュロイのCPOシャツで季節感とこなれ感を。
インナーにパッと明るいイエローを差すことでコーデが重たくならないようにしています。
程よいダメージ加工のヴィンテージライクな雰囲気もいいですね。
ボアカーディガン×パーカー×ボーダーT×ジョガーパンツ×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
オルテガ柄のボアアウターは海辺を感じさせるアイテムとして秋冬に人気。
柄を多く取り入れていますが、ブルーとホワイトで統一しているため、まとまりがありますね。
オルテガ柄はかなり主張の強いアイテムなので、インナーはシンプルにするとバランスがよくなりますよ。
デニムボアジャケット×ロンT×黒スキニー×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
ライトインディゴのデニムはパンツだけでなく、ジャケットも簡単にサーフ感を出してくれますよ。
裏地がボアの素材であれば本格的に冷え込む日にも対応してくれます。
ジャンルを問わず万能な黒スキニーはコーデを大人っぽくキレイめな雰囲気にまとめてくれますね。
ボアジャケット×パーカー×スキニーデニム×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
秋冬は季節感のあるボアジャケットも人気の高いアイテムですよね!
パーカーとの重ね着はかなりカジュアルになるので、ボトムスは黒スキニーで引き締め。
くすんだホワイトとベージュの相性も抜群です。
フードファーブルゾン×Tシャツ×ダメージデニム×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
プリントTシャツにダメージデニムの、非常にカジュアル色の強いコーデなため、ファーブルゾンの黒で少し引き締め。
もう少し大人っぽい雰囲気にするなら、インナーはシンプルの無地のアイテムを合わせるといいですよ。
海などでは、カジュアルで若さを感じる着こなしも似合うのでそこもサーフファッションの魅力ですね。
ダウンジャケット×ブラウンのスウェット×白T×黒スキニー×カジュアルブーツ×ニット帽
参照元:https://wear.jp/
黒をベースにしたクールなコーデ。
色物を使うことが多い西海岸ファッションですが、あえて抑えることで大人の雰囲気に。
トップスの裾やブーツのソールに白を差しているので、重くならずにコーデを軽い印象にしています。
チェスターコート×インナーダウン×シャツ×スキニーデニム×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
ロングコートで大人っぽさをプラスしたサーフスタイル。
キレイめになり過ぎないように、ライトインディゴのデニムやスニーカー、キャップでカジュアルに。
爽やかな雰囲気もサーフファッションには欠かせない要素の一つですね。
西海岸ファッションで人気のブランドは?
ラフでシンプルなコーデながら、上品でラグジュアリー感のあるのが西海岸ファッションです。
簡単にコーデに取り入れるには、サーフファッションブランドのアイテムを使うのがやはりおすすめ。
続いては西海岸ファッションで人気のブランド5選を紹介しますので、参考にしてください。
Ron Herman(ロンハーマン)
冒頭でもご紹介したロンハーマンは、2009年に日本に上陸し、国内の西海岸ファッションの人気を一気に引き上げたアメリカ発の人気のブランド。
ファッションだけでなく、ライフスタイルアイテムまで西海岸スタイルを提案しています。
西海岸ファッションを目指すなら、まずは知っておきたい人気のブランドですよ。
SATURDAYS SURF NYC(サタデーズサーフニューヨークシティー)
サタデーズサーフニューヨークシティーは、2009年に誕生したアメリカの人気ブランド。
ビーチはもちろんながら、都会の中で着こなしをしても十分にスタイリッシュな表現ができます。
ブランドのロゴが入ったTシャツは、ブランドを代表する人気のアイテム。
東海岸の都会とビーチの雰囲気を、独特な世界観でアイテムに展開しているブランドです。
three dots(スリードッツ)
スリードッツはアメリカ発のブランドで、ハリウッドセレブの間で絶大な人気を誇っています。
カジュアルブランドとして展開しており、徹底して素材にこだわって製品展開をしているので、抜群の着心地を提供してくれますよ。
ラフな着こなしながら上質な素材感で、上品でラグジュアリーな演出ができるブランドです。
Seagreen(シーグリーン)
シーグリーンは、2012年に誕生したばかりの東京・ロサンゼルスを拠点に展開しているブランド。
西海岸風のデザインを展開しており、ベーシックながらラフで上品な雰囲気のアイテムを展開しています。
大人のカジュアルアイテムが多くそろっていて人気ですよ。
JAMES PERSE(ジェームスパース)
カリフォルニアの少しリッチなライフスタイルアイテムを展開しているジェームスパース。
ラグジュアリー感の漂う雰囲気と、シンプルなデザインが合わさったアイテムで人気があります。
リラックスした品のあるアイテムが、西海岸ファッションにぴったりですよ。
西海岸ファッションで使うおすすめのメンズのアイテム5選
西海岸ファッションをする上で、オススメのおしゃれなアイテムを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。
最後は、西海岸ファッションで使うおすすめのメンズのアイテムを紹介します。
ダメージデニム
西海岸ファッションにおいて、デニムパンツにTシャツスタイルは定番ですね。
定番コーデに華を持たせてくれるのが、ダメージ加工入りのスリムなデニムパンツです。
スリムなラインが上品な雰囲気を演出してくれます。
またヴィンテージ加工も施されているので、大人感の高さも表現できるオススメのアイテムです。
バギーズロング
夏の短パンスタイルの定番アイテムである、パタゴニアのバギーズロング。
長らく「膝上丈(=バギーズショーツ)」がトレンドでしたが、オーバーサイズのトレンドにより、今季は膝丈かひざやや下丈ぐらい(バギーズロング)の方が今っぽい着こなしになります。
リサイクルナイロンを100%使用した生地は水陸両用での使用が可能で、速乾性にも優れますよ。
伸縮性の高いウエストバンドは内側のドローストリングで調整でき、楽なはき心地も魅力ですね。
スリッポン
西海岸ファッションを取り入れる中で、足元のファッションも大切です。
アンクル丈やハーフパンツとの相性が抜群で、上品な雰囲気を演出するにはスリッポンがおすすめ。
デザインが豊富にそろっており、普通のシューズよりも安価なアイテムが多いので、色違いや柄有りなど何足かそろえておくとコーデの幅も広がります。
ロゴTシャツ
西海岸ファッションのブランドでも20〜30代を中心に人気のRVCA(ルーカ)のTシャツ。
洗練されたムダのないシンプルなデザインの中に上品さが表現されています。
胸元の控えめなロゴは今時感があり、一枚でサマになるTシャツですね。
ニット帽
シンプルな着こなしに加えるだけでこなれたスタイルにしてくれるサマーニット帽。
春夏の場合は、おでこと耳を出し、浅めにかぶると暑苦しい印象を与えにくいですよ。
また、コットン素材はシーズンを通して長く使えるのでおすすめ。
こちらは硫化染めによるナチュラルなエイジングを楽しめ、潮風を感じるサーフ感を高めてくれますよ。]
サーフファッションの関連記事
(人気ブランド特集)
(シーズン別のコーデ集)
まとめ
いかがでしたか?
これからの季節でもっとも活躍する西海岸ファッションなので、ぜひコーデに取り入れてくださいね。
今回は西海岸ファッションとは?メンズコーデや人気のブランドと、おすすめのアイテムを紹介しました。