高校生の時代は多くの方が制服着用だったと思いますが、大学生・専門学生は、私服での通学が大半ですね。
特に新入生は、この春夏に出会いがたくさんあります。
友達作りはもちろん、異性との交流を深めるためにも、清潔感のあるおしゃれな着こなしを意識しましょう。
もちろん在校生も、この春夏でグッとおしゃれ度を高め、学生ライフを満喫してくださいね。
今回は春夏の通学コーデと、メンズ大学生におすすめのおしゃれアイテムを紹介します。
この記事のライター

<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
【メンズ】春夏の通学コーデ16例
先輩おしゃれメンズのコーデや、街のおしゃれさんから通学コーデに使える画像を集めてみました!
ベーシックな着こなしの中に、「いかに大人っぽさやトレンド・個性を取り入れているのか?」ぜひチェックしてくださいね。
それではさっそく、春夏のメンズの通学コーデを紹介します。
春の通学コーデ
チャコールのカーディガン×パーカー×イエローのバルーンパンツ×ドレスシューズ
参照元:https://wear.jp/
爆発的なトレンドから、改めて定番として見かけることの増えたカーディガン。
1つ持っておくと季節の変わり目にサッと羽織りやすく、とても万能に活躍してくれます。
カラーパンツと合わせ、春らしいカジュアルな雰囲気に仕上がっていますね!
トラックジャケット×白シャツ×黒のワイドカーゴパンツ×白スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
トラックジャケットを取り入れたスポーツミックスコーデ。
爽やかで軽快な雰囲気が春にピッタリですね!
カジュアルアイテムが多いので、白シャツとモノトーンの色使いでキレイめな雰囲気を作っています。
ブルーのストライプシャツ×白のワイドパンツ×スニーカー×キャップ×リュック
参照元:https://wear.jp/
無地のアイテムに飽きを感じ始めているなら柄を取り入れるのがオススメ。
中でもストライプはカジュアルになりにくく、爽やかで上品な雰囲気をキープしてくれます。
キャップやリュックなど、カジュアルな小物は黒でまとめて引き締めていますね。
シアーニットベスト×ベージュのロンT×ブラウンのタックワイドパンツ×ドレスシューズ
参照元:https://wear.jp/
春はニットベストとの重ね着コーデもおすすめ。
ベーシックなアイテムを持っている方が増えてきているので、今年は少しデザイン性のあるアイテムで差別化するといいですよ。
サッと羽織るだけでこなれた印象に仕上がりますね!
パーカー×白T×デニムパンツ×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
学生らしい若さを感じるカジュアルなストリートコーデ。
爽やかな春を意識したカラー使いですね!
キャップとスニーカーを赤で合わせた差し色もいいアクセントになっています。
コーチジャケット×ストライプシャツ×白のワイドパンツ×スニーカー
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すっかりと定番となった白のワイドパンツも春に取り入れたいアイテムの一つ。
ルーズなシルエットでも上品で爽やかな雰囲気を作ってくれ、着回し力にも優れる便利なアイテムですよ。
淡色でぼんやりしないようにネイビーのコーチジャケットでコーデを引き締めています。
ロゴスウェット×ワイドカーゴパンツ×黒スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
ロゴスウェットを主役にしたストリートコーデ。
ルーズなシルエットながらも足元はスッキリとさせているため、野暮ったい印象になっていません。
総柄のトートバッグが春らしい雰囲気を高めていますね!
トレンチシャツ×パープルT×ワイドフレアデニム×黒スニーカー
参照元:https://wear.jp/
メンズファッションでもすっかり無視できない存在となったフレアパンツ。
履くだけで美脚効果があり、スタイルアップを叶えてくれる優秀なアイテムです。
定番のシャツ+ジーンズのコーデも、シルエットで変化を加えられますね!
夏の通学コーデ
白T×タックワイドパンツ×サンダル×たすき掛けシャツ
参照元:https://wear.jp/
シンプルになりがちな夏の着こなしを差別化してくれるたすき掛けシャツコーデ。
白×ブルーの色合わせが爽やかで、清潔感がありますね!
淡色でボヤッとした印象にならないように、ネックストラップやサンダルで引き締めています。
グレーポロシャツ×ワイドスラックス×グレースニーカー
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こちらも夏の定番スタイルの一つであるポロシャツコーデ。
おじさんっぽい印象にならないように、リラックス感のあるオーバーサイズのアイテムを選びましょう。
シンプルで清潔感があり、好印象を持たれやすい着こなしですね!
黒のオープンカラーシャツ×黒T×ワイドデニム×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
ブリーチ加工が施された淡色のワイドデニムが春夏らしい雰囲気を演出。
野暮ったくならないように裾にはクッションをためず、トップスは黒シャツで落ち着いた印象に。
また、仕上げにアクセサリーで華やかさを加えていますね。
半袖シャツ×白T×チェックパンツ×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
無地のアイテムをそろえたら柄ものにも少しずつチャレンジしていきましょう。
カジュアルになりがちなチェック柄も、シックで主張を抑えたデザインならキレイめな雰囲気をキープしてくれます。
その他のアイテムはモノトーンでまとめれば失敗はしにくいですよ。
総柄シャツ×白T×フレアデニム×黒スニーカー
参照元:https://wear.jp/
シンプルで同じような着こなしになりがちの夏に「タックインスタイル」を取り入れればグッとコーデの幅を広げてくれます。
脚長効果でスタイルアップし、ラフなスタイルにキチンとした印象をプラス。
初心者の方はトップスとボトムスを同系色にするとやりやすいですよ。
バックプリントT×ブルーのショートパンツ×スニーカー×キャップ
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「夏は短パン!」というメンズも多いですよね。
特に通学の際は学校まで少し歩くだけでも汗だくになります。
バックプリントのTシャツと合わせれば夏らしいカジュアルコーデの完成ですね。
白T×黒のハーフパンツ×スポーツサンダル
参照元:https://wear.jp/
子供っぽくなりやすい半袖・短パンコーデは、白・黒のモノトーンから始めるのがセオリー。
カジュアルな装いを色使いで大人っぽさをカバーします。
シンプルになり過ぎないようにアクセサリーや小物を加えましょう。
半袖シャツ×白T×ハーフパンツ×スニーカー
参照元:https://wear.jp/
抵抗を感じる方が多かった短パン+ソックス見せコーデですが、すっかり定番スタイルの一つとして定着。
「下着」ではなく、「ファッションアイテム」の一つとして、夏の着こなしを差別化してくれるアイテムになっています。
カラーは「白」、丈はスネの真ん中辺りまでの「クルー丈」が取り入れやすいですよ。
メンズに人気の通学コーデアイテム10選
参考になるコーデは見つかりましたか?
コーデで使える人気のアイテムを厳選しましたので、参考にしてください。
最後はメンズに人気の通学コーデアイテムを紹介します。
ボトムス
ワイドデニム
デニムパンツは今シーズンもマストなトレンドアイテムの一つ。
シンプルなワイドデニムはすでに持っている方が多いため、ひと癖デザインが入ったアイテムや、定番のインディゴを外した色選びをすると差別化につながります。
ただ、ワイドデニムは野暮ったくもなりやすいため、裾にクッションは溜めすぎないように気をつけましょう。
ワイドスラックス
ワイドパンツがトレンドの中で、最もコーデに使いやすいスラックス。
裾に向かって細くなるテーパードシルエットではなく、腰から裾まで真っすぐ落ちるストレートシルエットの方がよりトレンドな着こなしになります。
素材はポリエステルにレーヨン・ポリウレタンを混紡した生地で、サラリとした肌触りにストレッチ性もあってストレスフリーの着心地。
ストンと落ち感のあるキレイなシルエットで、コーデを大人っぽく仕上げてくれますよ。
ライトアウター
デニムジャケット/デニムシャツ
デニムパンツと合わせてそろえたいのが「デニムジャケット」や「デニムシャツ」。
こちらもオーバーサイズでゆったり着こなすのが今の気分です。
着丈・身幅が広いボックスシルエットで、やり過ぎずコーデに取り入れやすいアイテムですね。
コットン100%の程よい厚みの生地は丈夫で、春だけでなく秋冬にも着用できますよ。
テーラードジャケット
キレイめなスタイリングのライトアウターとして定番のテーラードジャケット。
ハリがありながら軽量で、滑らかな肌触りに仕上がっています。(コットン100%)
程よいリラックス感のあるシルエットが、スタイリングに大人の余裕を演出してくれます。
定番色をすでにお持ちなら、春夏らしいカラーや素材など、季節感やデザイン性を意識したアイテムもおすすめですよ。
マウンテンパーカー(テック系アイテム)
今季はテック系(高い機能性)のアイテムも注目。
こちらも定番ですが、代表的なテックアイテムとして人気なのが「マウンテンパーカー」。
色の切り替えが派手なアイテムも多いですが、トレンドだからと言ってカジュアルに寄り過ぎないように注意しましょう。
初心者の方は白・黒などのモノトーン系のアイテムを選べば大人っぽい着こなしになりやすいですよ。
トップス
ビッグサイズTシャツ
春夏のどちらでも使えるビッグサイズTシャツ。
シンプルになり過ぎないようにレイヤード用の白Tやタンクトップを一枚持っておくと便利です。
もちろん1枚でも着こなしをしても、シルエットが大きめなので、シンプルにスキニーやワイドパンツと合わせても◎。
光沢感のあるTR素材は着心地もよくおすすめです。
半袖シャツ
Tシャツともう一つ用意しておきたい半袖シャツ。
ジャストサイズだとおじさんっぽくなったり、垢抜けない印象になりやすいので、しっかりとオーバーサイズのアイテムを選ぶようにしましょう。
また、無地のオープンカラーシャツは量産型の大学生コーデになりやすいため、こちらも避けるのがベター。
レギュラーカラーやバンドカラー、もしくは少しデザイン性のあるアイテムを選ぶと差別化しやすくなります。
シューズ
ボリュームソールの革靴
ボリュームソールの革靴はコーデを大人っぽくまとめてくれることはもちろん、スタイルアップも叶えてくれます。
まずはシンプルな革靴からそろえるべきですが、すでに持っている方や、簡単に差別化したい方におすすめ。
また、タウンでの革靴だとドクターマーチンが有名ですが、人気過ぎたが故に、今は時代遅れな印象を持たれることも増えてきています。
スポーツサンダル
夏の足元といえばサンダルも人気ですね。
しかし、通学となると履き心地の良さにもこだわりたいところです。
こちらはサンダルでありながら高いクッション性で人気のSHAKA(シャカ)のスポーツサンダル。
抜け感がありつつ、しっかりとホールドしてくれるストラップで、長時間の歩行でも疲れにくいですよ。
アクセサリー
華奢でシンプルなアクセサリーが浸透してきたことで、その反動で少しボリューム感のあるアクセサリーの人気も高まっています。
ネックレスはストリート色が強く出過ぎてしまうため、まずはブレスレットやリングから取り入れるのがおすすめです。
アクセサリーは安っぽいものを身につけてしまうと、コーデ全体も安っぽい印象になってしまうので、服に比べてお金を投資したいアイテムです。
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まとめ
春夏の通学コーデに向け、真似したくなるようなコーデはありましたか?
少しでもコーデの研究をし、周りと差をつけたおしゃれなコーデをしてくださいね。
今回は春夏の通学コーデと、メンズ大学生におすすめのおしゃれアイテムを紹介しました。