ウインタースポーツの定番であるスノーボード。
今や上手に滑れるだけでなく、ウェアを使ったおしゃれな着こなし方も必須の時代。
ただ、どんなウエアを選べばいいか初心者のうちは分かりにくいですよね?
- 機能性?
- デザイン重視?
- サイズは?
雑誌やネットを見ても、関連の言葉も分からなければ選ぶのも大変です。
決して安い買い物ではないため、買ってから「失敗した…」ということは避けたいところ。
今回はスノボウェアの着こなし(メンズコーデ編)!機能性やデザインなど選び方も紹介します。
この記事のライター
未経験で最初は戸惑いも多くありましたが、日々ファッションに触れることで魅力に惹かれていきました。
現在は自社で運営するメンズ・レディースのファッションサイトや総合トレンド情報サイトを執筆。
これからおしゃれを目指す方でも分かりやすいように、トレンド情報や最新の着こなしを日々発信しています。
スノボウェアのおしゃれなメンズコーデ。着こなしのコツを紹介!
「ゲレンデマジック」という言葉がありますよね。
実際に行った方は感じたと思いますが、メンズもレディースもゲレンデでは普段以上にかっこよく・可愛く見えます。
かっこよく着こなすポイントは?
ダボッと着る
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おしゃれを重視するなら、自分のサイズの一回り大きなスノボウェアを選ぶことでワイルド感抜群の男らしさを表現ができますよ。
下記の画像の様に、スノボウェアは少しダボッと着こなしてください。
セットアップならコーデに悩むことがありませんね!
インナーに気をつける
ゲレンデではスノボウェアを脱ぐことはありませんが、昼食時などではウエアを脱ぐ機会があります。
そんな時、THE・肌着といったインナーだと恥ずかしい思いをすることも。
また、滑走中にチラッと見える時、おしゃれでクールなインナーを着こなしていれば、見えない所まで気を配っていることがわかるので、清潔かつクールなメンズと印象をつけられますよ。
見えない所までこだわることがおしゃれ上級者です。
やり過ぎに注意
参照元:https://honyuki39c.com/
スリムに着こなすもダボッと着こなすもどちらも個性ですが、やり過ぎには注意が必要ですよ。
スノボウエアは少しルーズに着こなすのがオシャレですが、やり過ぎると動きにくくなり、スタイルも悪く見えてしまいます。
何事もやり過ぎないことが、スノボウェアをおしゃれに着こなすコツです。
全て試着する
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スノボウェアの選び方でサイズ選びとお伝えした通り、見た目だけで購入するのではなく、小物アイテムも含めて試着してくださいね。
個々のアイテムを購入した後、色がバラバラだったってことになってしまいます。
しっかりと全体のバランスを考えてコーディネートすることが大切ですよ。
白か黒を使う
スノボウェアをコーデする上で、カラーに迷った際は白か黒を活用しましょう。
白と黒はどんなカラーにも合います。
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特に色柄が派手なジャケットには、パンツを黒で合わせることが一つの鉄板コーデです。
カラーの使い分けが苦手な人も白か黒を活用することで、おしゃれ度をアップできますよ。
チェック柄を活用
チェック柄は毎年トレンドに入ってくる柄ですね。
スノボウェアのジャケットにチェック柄を取り入れる時は、パンツはシンプルなデザインのものを選ぶことがポイント。
参照元:https://b-o-y.me/
どちらも柄入りになると、どちらのよさも潰してしまいます。
また、他のアイテムもなるべくシンプルなアイテムを選ぶことで、チェック柄のよさを引き立たせられますよ。
モノトーン
スノボウェアは派手なアイテムが多いですが、派手なものはちょっと・・・という方には白・黒・グレーのモノトーンでまとめましょう。
参照元:https://car-me.jp/
ただモノトーンコーデだとシンプルにまりすぎてしまいますので、上記の画像のようにデザイン性が高いものを選ぶといいですよ。
あえて白・黒を使わない
白や黒はコーデがしやすい反面、多くのメンズが取り入れてる着こなしでもあります。
あえて白・黒の定番色を外すことで周りと差別化。
スノボウェアコーデは少しカジュアルなぐらいがカッコいいですね。
1色アクセントになるカラーを取り入れれば、より上級者な雰囲気を演出できます。
メンズのスノボウェアの選び方
スノーボードは雪山でするスポーツです。
天気によっては、吹雪も・・・。
普段着と違い、しっかりとポイント押さえたおしゃれをしないといけません。
ポイントを押えたスノーボーダーは、より一層かっこよく目立てますよ。
サイズ感
普段着のサイズと比べるとスノボウェアのサイズは、全体的に大きめ。
スノーボードは膝や腰を曲げて滑るため、動きやすさが重視されています。
普段着の様にサイズを選ぶと窮屈になり、滑る際の転倒の原因にもなってしまうので危険。
普段着で言うと、ダボッとしたサイズ感がちょうどいいくらいですよ。
上下同じブランドを意識
スノーボードの上級者であれば上下を別々にそろえても問題ありませんが、初心者の方は間違いなく何回も転びます。
ブランドが違うと機能性面の低下は避けられません。
スノボウェアの内部に雪が入ってしまったり、おしゃれに着こなすハードルも上がるので、上下同じブランドを意識してくださいね。
ピッププロテクターもおすすめ
「大げさすぎる」と思ってはいけません!
雪山での激しいスポーツですので、ケガを防止するためにも初心者の方は特におすすめ。
また、滑走中に休憩したくなると、雪の上に座ることがよくあります。
そんな時、ヒッププロテクターがあればクッション代わりに。
初心者・上級者問わず、安全には必要不可欠なアイテムなので、購入することをおすすめします。
フード付き
参照元:https://item.rakuten.co.jp/
雪山の天気はよく変わるもの。
急に吹雪になったり雨が降ったりすることがあるので、フードが有るだけで体感温度も大きく変わってきます。
防寒対策は必須!なるべくフード付きのスノボウェアを選んでくださいね。
パウダーガード機能
参照元:https://carve.hateblo.jp/
パウダーガードとは、スノボウェアの裾や袖からの雪の進入を防ぐ2重構造になっている部分のこと。
初心者の方はよく転んでしまいますので、パウダーガード機能が無ければ、雪の冷たさで楽しいスポーツが嫌になってしまうかもしれません。
とことん楽しむためにも、パウダーガード機能があるのかをしっかりチェックしてくださいね。
スノボウェアの機能性と用語集
スノーボードは雪の上でのスポーツです。
安全と防寒に気をつけないといけませんが、スポーツ関連特有の言葉が分かりにくく困ったことはありませんか?
安心して楽しむため、必要な機能と用語をしっかりと理解しておきましょう。
それではスノボウェアの機能性と用語集を紹介します!
①防水性
防水とは、言葉通りに内部への水の侵入を防ぐ加工をすることです。
参照元:https://www.makuake.com/
ゲレンデに降り立てば、そこは白銀の世界。
空中に舞い上がっている雪がスノボウェアに付着し、そして水に変わります。
防水性がしっかりしていないと内部に侵入し濡れてしまいますので、ウインタースポーツには欠かせない機能なんですね。
②透湿性
透湿とは、布などの生地を水蒸気が通り抜けることです。
寒い気候の中でもプレイをすれば汗をかきます。
もちろんスノボウェアを長時間着るだけでも汗をかいてしまいます。
参照元:https://www.montbell.jp/
この水蒸気をそのままにしてしまうと臭いの原因にもなってしまいますので、透湿性のいいスノボウェアを選ぶ必要があります。
また透湿性は、「g/m2(平方メートル)/24h」の単位で表されます。
スノーボードには、最低「1万g/ m2(平方メートル)/24h」の数値が必要ですので、ぜひスノボウェアの購入時にはチェックしてください。
③ゴアテックス
ゴアテックスとは、ゴア&アソシエイツ社が製造している「防水透湿性素材」のこと。
大きな特徴は、防水性と透湿性を兼ね備えており、内側の蒸気は通すが、外からの雨や雪は防ぐ効果があります。
参照元:https://weathernews.jp/
透湿性でお伝えした通り、どうしてもスノボウェアは汗をかいて内部が蒸れてしまいますので、ゴアテックスがあれば蒸気を外に放出してくれながら水を防ぐ防水性も備わった優れものですよ。
上記の画像のマークがついているか、スノボウェアの購入時にチェックしてみてください。
④ベンチレーション
ベンチレーションとは「通気・換気」のこと。
スノボウェアを見て頂ければ、脇の下やパンツのサイド、デザインによっては前面にもジッパーが付いています。
参照元:http://00coolbreeze.blog24.fc2.com/
普段着こなすダウンジャケットにも用いられている機能の一つですね。
閉め切った部屋と同じで、何もしなければ体の中が蒸れて不快になります。
そんな状態にならないためにも換気が必要!
スノボウェアの購入時、ベンチレーションがついているかチェックですよ。
⑤リストゲーター
スノボウェアの裾先についている手袋の様なものをリストゲーターと言います
参照元:https://giantpygmy.net/
手を全て覆うものではなく、スノボウェアとグローブの隙間から雪の進入を防いでくれるアイテムですよ。
この部分は何気にとても重要!!
指先や足先が冷たくなると一気に運動機能が低下してしまいますので、こういう小さな部分も意識してくださいね。
⑥パスケース
パスケースとはリフトに乗る際のリフト券を収納できるケースのことです。
参照元:https://www.amazon.co.jp/
ゲレンデに行けばリフトの往復を繰り返しますので、毎回グローブを外してポケットから出すのは面倒。
スノボウェアに無くても別売りのアイテムが豊富に展開されていますよ。
⑦RECCO(レッコ)
レッコとは、雪崩救助システムのこと。
参照元:https://www.jonashellstrom.se/
もしも雪崩などにあってしまった場合に、レッコをヘルメットやベルトなどのどこかに身に付けておけば、救助者が救助の際に発する電波を反射してくれ、遭難者の場所を特定してくれます。
電池等は不要で半永久的!
スノボウェアについているのは稀ではありますが、知っておいて損はありませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
おしゃれなスノボウェアを見ているだけでゲレンデに行きたくなりますね。
安全にもしっかりと気をつけて、おしゃれにかっこよく楽しんでくださいね。
今回はスノボウェアの着こなし(メンズコーデ編)!機能性やデザインなど選び方も紹介しました。