スノーボードをする上でゴーグルは、とても大切なアイテムです。
滑走中のクリアな視界を作ることで安全な滑走ができ、紫外線からも守ってくれます。
今シーズンの滑走に向けてもう購入しましたか?
顔にフィットさせるアイテムなので、安全面だけでなくおしゃれにも気を使いところです。
これからスノーボードを始める方も、今から新しい物を探そうという方も、どんなブランドあるのかを知り、自分にあったブランドを見つけてみて下さいね。
そこで今回はスノーボードのゴーグルの人気ブランドと、メンズにおすすめのブランドも紹介します。
スノーボードのゴーグルの選び方を紹介
スノーボードのゴーグルとスキーのゴーグルは、基本同じでとくに区別はありません。
ではどこに気を付けて選べばいいのでしょうか?
まずは、スノーボードのゴーグルの選び方を紹介します!
ゴーグルの選び方①:フィット感
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スノーボードのゴーグルは、国内製と海外製が存在します。
海外製は日本人向けの形に作られている訳でありませんので、しっかりと隙間がないか確認しましょう。
また、ゴーグル内の容積が大きいものほど、若干ですが内側が曇りずらくなりますよ。
曇る原因は外側と内側の温度の差で生じ、内側は狭い空間になっているので、それだけ温度は高くなりやすい環境です。
容積を大きくするには横には限界がありますので、奥行きが広い物=前に出ている、スノーボードゴーグルがおすすめ。
ゴーグルの選び方②:ストラップ
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スノーボードのゴーグルを付ける際、ベルトが固定式か、取り外し可能かを確認してください。
シンプルな機能ですが、上記の画像の様にセンターバックルと呼ばれる取り外しが可能なものであれば、着脱がとても楽になりおすすめですよ。
またスノーボードのゴーグルは、伸縮性があるものがより着脱がしやすいですので、試着するかネットの場合はレビューをしっかりと参考にしましょう。
ゴーグルの選び方③:ヘルメット対応
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ゴーグルの選び方3つ目は、ヘルメットに対応しているか確認してください。
ヘルメットを被る方は、ゴーグルによって延長ベルトを付けなければいけない場合もありますので、ヘルメットを被る際は対応しているかの確認が必須です。
ゴーグルの選び方④:フレームについて
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人気が出てきているフレームのないスノーボード用ゴーグルがあります。
デザインが革新的なことで人気があり、機能としても曇りにくいのが特徴。
フレームがあると、温度差の原因やフレームとレンズの溝に水分がとどこおり、曇りの原因になると言われています。
スノーボードのゴーグルの機能としてはフレームがない方がおすすめですが、フレームがある場合もしっかりとくもりを軽減してくれるゴーグルはたくさんありますので、好みで選んでください。
ゴーグルの選び方⑤:可視光線透過率(VLT)
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レンズを選ぶ上で重要なのが視界の見えやすさです。
視光線透過率(VLT)とは、視界の明るさを数値化したもの。
数値が上がるほどレンズ内に入る明るさが高くなっていきます。
利用状況によって異なりますが、晴天時は数値が低いものを選び、ナイター時は数値が高い物を選ぶのが最適。
そのため、複数持つことが望ましいですが、費用も掛かってしまいますので、上記の画像の様にオールマイティの数値を買うのが一般的といえます。
ゴーグルの選び方⑥:シングルレンズとダブルレンズについて
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シングルレンズとダブルレンズの違いは、言葉の通りレンズが1枚使用なのか、2枚重ねなのかの違いになります。
おすすめのスノーボードのゴーグルはダブルレンズ。
2枚のレンズを重ねているので、レンズの間に空気の層ができ、曇りの軽減につながります。
シングルレンズでは吹雪になってしまった場合、ほぼほぼゴーグルの意味を成さなくなってしまうこともしばしば。
スノーボード用ゴーグルは、紫外線などを防ぐことも大事ですが、視界をしっかりと保って安全に滑走することが大前提ですので、シングルレンズに比べると価格は上がりますが、ダブルレンズがおすすめ。
ゴーグルの選び方⑦:平面レンズと球体レンズ
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平面レンズとは、言葉の通りレンズが平らになっているため、視界が広く、フレームとレンズ自体が非常にやわらかいので、扱いもしやすくて顔にフィットさせやすいのが特徴。
しかし、値段が手頃な分、球体レンズに比べると曇りやすいのがデメリットです。
球体レンズとはレンズに丸みがあり、曲線の形をして立体的な分、視界の歪みが少ないのが特徴。
また、レンズ自体は固いものになっているので、壊れる心配もなく、転倒時に目の防護をしてくれます。
価格が問題なければ、シルエットがスマートな球体レンズがおすすめですよ。
ゴーグルの選び方⑧:偏光レンズ
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偏光レンズとは、雪面から反射してくる光の中で、ある方向部分のみの光を通し、他は遮断できるレンズのこと。
ゲレンデには、デコボコの道が存在しますので、視界をクリアにすることで安心な滑走が可能に。
価格は他のレンズに比べると高くはなってしまいますが、安心を考えるとおすすめできるレンズです。
ゴーグルのレンズの色の種類や特徴
レンズの色には大きく分けて7つあります。
色によって使い方が大きく変わってきますので、好みの色だけで選ばないことも重要。
ではどんな色がありどのように使い分けをしたらいいのか?
続いてはスノーボードのゴーグルのレンズの色の種類や特徴を紹介します。
①オレンジ系のゴーグル
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スノーボードのゴーグルの色の中で、一番の定番がオレンジ系のカラー。
晴天時は明るさを抑え、悪天候時は視界を良好にしてくれるので、ある程度の視界を確保してくれるオールマイティなカラーのレンズです。
②ピンク系のゴーグル
ピンク系のカラーは、オレンジ系と同様にオールマイティに使える色。
オレンジ系よりは少し明るい状況に弱いため、晴天時はオレンジ系に比べると眩しくなりますが、悪天候やナイター時ではオレンジ系のレンズより視界は良好に。
③グレー・スモーク系のゴーグル
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グレー・スモーク系のレンズは、着色が薄く、視界がハッキリと見えます。
悪天候時では明るさが無いために視界が暗くなりますが、オレンジ・ピンク系に比べ、晴天時は眩しさを抑え、とても滑りやすい視界になります。
④ブルー系のゴーグル
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ブルー系はグレー・スモーク系よりも、晴天時の眩しさを抑えて視界が良好に。
ただその反面、悪天候時やナイターには向かないレンズの色になります。
⑤イエロー系のゴーグル
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イエロー系の色はピンク系に似ており、悪天候やナイター時に最適なカラー。
ピンク系のレンズよりも更に視界がよくなりますが、快晴時は少し眩しくなります。
また、ゲレンデでのデコボコの斜面もハッキリ見えやすいことも特徴。
⑥ミラー系のゴーグル
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光を反射する色なので、快晴時にはとても使い勝手のいいレンズの色。
反面、悪天候やナイター時では、かなり見えづらく危険なので注意が必要です。
⑥クリア系のゴーグル
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クリア系は、ミラー系とは反対で、色が無い分、晴天時はとても眩しくて使えないレンズの色。
ナイター時などの光が少ない状況であれば、クリアに見ることができるレンズになります。
スノーボード用のゴーグルでメンズに人気のブランド11選
おしゃれメンズに人気なブランドを集めてみましたので、ぜひ参考にしてください。
それではスノーボード用のゴーグルでメンズに人気のブランドを紹介します。
OAKLEY(オークリー)
米国のカリフォルニアに本社を置くオークリーは、スポーツサングラスとして非常に多くのトップアスリート達から支持されているブランドです。
サングラス以外にもゴーグル・アスレティックアパレル・ウォッチ・アクセサリーなども展開。
オークリーからは人気の4モデルを紹介します。
①AIRBRAKE(エアブレイク)
エアブレイクの特徴は、大きなレンズで視界が広く、レンズ交換が簡単に行える点。
装着されているPrizmレンズが、様々な日照条件においてコントラストと視認性を劇的に向上させてくれます。
世界共通のグローバルフィットなので日本人でも合わせやすいですよ。
可視光線透過率は13%となっており、強度が高いのも安心ですね。
②FLIGHT DECK(フライトデッキ)
OAKLEY(オークリー)の中でも、初のフレームレスデザインを取り入れたフライトデッキモデルのゴーグルです。
戦闘パイロットのヘルメットバイザーにヒントを得たモデルだけあり、こちらも視界の広さは抜群。
③CANOPY(キャノピー)→FLIGHT TRACKER(フライト トラッカー)
オークリーの中でも最大の視野を確保した「CANOPY」モデルの進化版であるフライトトラッカー。
視界確保の為に、フレームやレンズを従来の物より大きく&薄くすることで、広範囲を見渡せる安心の視界を用意したアイテム。
デザインもシャープな仕上がりで世代問わず使えます。
④CROWBAR(クローバー)
クローバーは、ブランドの独自技術による抜群のフィット感が自慢で、ヘルメットの上からでも抜群のフィット感がありますよ。
また特許素材である「O Matter」を使うことで耐久性も抜群。
さらにブランド独自レンズも採用し、裸眼の様な視界を提供してくれる、おしゃれなメンズのスノーボードのゴーグルです。
OP(オーシャンパシフィック)
カリフォルニア発のオーシャンパシフィックは、サーフアパレルブランドとして有名です。
シンプルなデザインに機能が充実したゴーグル。
ダブルレンズにくもり止め加工が施され、球面レンズを使用しています。
センターバックルになので脱着も簡単で、初心者ボーダーのメンズにもおすすめ。
ELECTRIC(エレクトリック)
2000年にカリフォルニアで創業したエレクトリックは、機能性のあるスタイルを追求し、品質の高い製品を展開し続けているブランド。
独創的なデザインを多く出している人気のブランドですよ。
他ブランドとのコラボを多く取り入れているのも特徴ですね。
レンズにこだわって視野を広く展開することにいち早く取り組んで進化させ、他ブランドよりも広範囲のレンズ展開になっています。
SPY(スパイ)
OAKLY(オークリー)などの有名ブランドと同じくらい知名度があるスパイですが、比較的にリーズナブルなアイテムを多く揃えています。
ベルト部分にブランドのログマークである「SPY」と入ったデザインも特徴ですね!
RAGE EYE INTERFACE(レイジ アイ インターフェイス)
レイジ アイ インターフェイスは、国内発の国内企画の人気のブランドで、日本人の為のゴーグルをコンセプトに生産されています。
デザインはポップなものが多く、機能性にも優れています。
13シーズンから「BABY」モデルのビッグフレームが登場し、そこから人気が上がってきたブランドですよ。
SABRE(セイバー)
カリフォルニア発のセイバーは、リーズナブルながら個性的で独創的なデザインを多く生産。
ユーモア感たっぷりでストリート系なゴーグルです。
FAT FIVE(ファットファイブ)
国内発のファットファイブは、スタイリッシュでクールなアイテムが揃っており、じわじわと人気が上がってきています。
国内生産でデザインや機能面ともに安定しているので、あえてメジャーを外したいならおすすめですよ。
SMITH(スミス)
スミスはアメリカの老舗ブランドで、世界でも人気のあるトップブランドの一つですよ。
デザインは少し堅めな印象があり、幅広い世代の使用までは至ってはいないですが、機能性はしっかりとしているので、プロスノーボーダーの利用率が高いのも特徴。
モデルによってはレンズ交換がしやすいものもあり安定感抜群なゴーグルです。
Dragon(ドラゴン)
20年以上の実績をもつドラゴンは、ブランド名からくる強さやかっこよさが表現されたデザインが多いですね。
近年は、今までの技術を活かし、日本人のスノーボーダー向けの生産にも力が入っており、日本人にも使いやすい最高クラスの機能をもったアイテムとも言われています。
AXE(アックス)
国内で人気のアックスは、リーズナブルながら国内生産のよさである、日本人にあったサイズ感と機能面が充実したアイテムが揃っています。
従来までのメガネ対応ゴーグルの視界が狭くなるデメリットを、独自のレンズ技術を使って視界を広く見やすくすることに成功。
もちろんデザインもスタイリッシュなものに仕上がっているので、値段以上の満足感があるゴーグルです。
VONZIPPER(ヴォンジッパー)
2000年、アメリカのカリフォルニア発のヴォンジッパーは、サングラスのブランドでもあり、国内外を問わずセレブの間でも人気のアイテムが揃っています。
デザインは常にゴーグル会の先駆けの様な存在で、設立時から変わらず常にチャレンジしたデザインを展開。
スタイリッシュでクールなイメージですが、サングラスブランドでもあるので、レンズには絶対の安心感がありますね。
スノーボード用のゴーグルでおすすめのブランド5選
お気に入りのブランドはありましたか?
続いては、おすすめのブランドを5つ厳選してみましたので、お気に入りが見つかった方もまだの方も最後までチェックしてくださいね。
それではスノーボード用のゴーグルでメンズにおすすめのブランドを紹介します。
anon(アノン)
ポップなデザインやスタイリッシュで洗練されたデザインを多く生産しているアノンは、メンズ・レディース問わず人気のブランド。
また、デザイン性だけでなく、「MAGNA TECH」というアノン独自のレンズにマグネットを付けることで、付け替えがスムーズに。
デザイン・機能性ともにおすすめのできるブランドです。
DICE(ダイス)
20年の歴史を誇る国産ブランドのダイス。
攻撃的で枠にはまらないデザインが、ハーフパイプを滑走するプレイヤーやスノーボード上級者に愛用されてきています。
日本人の顔の形にフィットするものを作っているので、フィット感に悩んでいた人にもピッタリのゴーグルですよ。
剥がれないミラーにくもり止め機能が強化され、機能性も充実。
SWANS(スワン)
国内ブランドでも上位をしめるスワンは、種類も豊富でスキーヤーにも人気。
アイテムの中には、強制的に換気を行えるファン内臓タイプも。
また、色々な天候からの影響を受けない様に視界へのこだわりがあり、常に快適な視界を作り出している技術は世界のトップスノーボーダーが認めています。
日本が誇れる最先端テクノロジーとデザイン性が備わったゴーグルですよ。
REVOLT(リボルト)
2005年に誕生したリボルトは、日本人の頭部形状を元に設計されているので、日本人向けと言う点でもおすすめ。
滑走路は事故のリスクがあるので、リラックスして滑りたいものです。
頭部や顔当たりを日本人向けに作られているのはとても嬉しいですよね。
リラックして長く装着することができるアイテムです。
ASHBURY(アシュベリー)
アシュベリーは、2007年にスノーボーダーのスノーボーダーによるスノーボーダーの為のアイテムとしてスタートしたブランド。
スタイリッシュで落ち着いたおしゃれなデザインが多く、細みコーデが好きなメンズにおすすめです。
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まとめ
いかがでしたか?
お気に入りのブランドは見つかりましたか?
ブランドによって価格やデザインは様々ですが、ゴーグルは目の保護にも関わる大事なアイテム。
最低限の知識を知り、値段だけで判断するのではなく、総合的に自分に合ったゴーグルを選んでくださいね。
今回はスノーボードのゴーグルの人気ブランドと、メンズにおすすめのブランドも紹介しました。