これからの季節に活躍するアウターの1つがランチコート。
人気が高まってきているメンズのランチコートですが、おしゃれな着こなせていますか?
トップスやパンツを変えるだけで、定番のアメカジからストリート、キレイめまでさまざまなコーディネートが楽しめますよ。
そこで今回はランチコートはダサい?垢抜ける着こなしのコツや最新メンズコーデ15選!おすすめアイテムを紹介します。
この記事のライター
10代の頃からファッションや美容に興味があり、子育て真っ只中な現在でもおしゃれが大好き!
ライターとして約10年で得た知識や経験のみならず、最新情報を読者目線で発信しています。
<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
ランチコートの着こなしのコツは?
ランチコートは使用されている素材によっても変化を楽しめるアイテムです。
おしゃれに着こなすためにも、合わせるアイテムの素材にも注意が必要。
注目度の高いランチコートをダサいとは言わせない、旬の着こなし方をマスターしましょう!
まずはランチコートの着こなしのコツを紹介します。
着膨れに注意
参照元URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/
ランチコートは裏地にボア素材を使用しているため、防寒性には優れていますが、その反面少々ボリューミーなデザインに仕上がっています。
オーバーサイズに見えてもインナーに厚めのアイテムを合わせると着膨れしてしまい、野暮ったいシルエットになってしまうことも。
インナーを着込んでしまうと、太見えシルエットになってしまうため、重ね着をしすぎないのがランチコートをおしゃれに着こなすコツです。
Yラインを意識
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートはボリュームのあるシルエットが魅力。
男らしいワイルドなシルエットを活かして、コーデはYラインを意識すると◎
ランチコートはボアでボリュームがあるので、ボトムスに細みのパンツを合わせると綺麗なYラインを演出できますよ。
Yラインを演出するなら、スキニーパンツやテーパードパンツがおすすめです。
ダメージデニムで抜け感をプラス
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコート×デニムの着こなしは、相性抜群で定番の組み合わせですね。
重たいシルエットになりがちなので、野暮ったさを感じてしまうことも。
そんな時はダメージ加工が施されたデニムを合わせると◎
定番のカジュアルコーデもダメージ加工が絶妙な抜け感を与え、グッと垢抜けた印象に仕上げてくれますよ。
ワイドパンツでモード感をプラス
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートはYラインシルエットを意識して、スキニーなどタイトなボトムスでスッキリ着こなすと間違いないスタイルが完成します。
定番スタイルなので、周りとかぶってしまったりマンネリを感じるなら、ワイドパンツを合わせてみませんか?
ポイントはスラックス調のキレイめワイドパンツ!
少しドレスアップするだけで、野暮ったさを感じてしまいそうなシルエットでも品よく着こなせ、アンニュイな雰囲気がモードスタイルを演出してくれますよ。
トレンド素材を活用する
参照元URL:https://wear.jp/
今季もデニム素材のランチコートがおすすめ!
コーデュロイなどの定番ランチコートも魅力的ですが、おしゃれにこだわるならデニム素材は外せません。
比較的どんなボトムスにも相性よく馴染み、幅広い着こなしに重宝します。
こちらのメンズのように、デニムオンデニムで個性をアピールするコーディネートが◎
ランチコートのボアをアクセントに、ベルトもカラーリンクしているのもポイントですね。
キャップもデニム素材をチョイスして、統一感のある上級者風コーデに仕上がっています。
インナーはシンプルに
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコート初心者の方は、インナーはカットソーやスウェットなどシンプルなアイテムをチョイスするとうまく着こなせますよ。
ベーシックなカジュアルコーデも、ランチコートがアクセントになっておしゃれに映えるので、シンプルすぎるくらいが丁度いいかもしれません。
野暮ったさをなくすために、スニーカーやリュックなど小物を黒で統一。
小物で引き締めると、カジュアル色の強い着こなしでもグッと引き締まり、男らしいクールなおしゃれを楽しめますよ。
帽子でアクセント
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートは帽子をプラスすると、グッとおしゃれ度が高まります。
ニット帽・キャップ・ハットがおすすめ!
- ニット帽:大人っぽさもキープする着こなしに
- キャップ:スポーティ感を高めて、ストリートカジュアルな着こなしに
- ハット:スタイリッシュで都会的な着こなしが完成
ランチコートのメンズコーデ15選
マンネリを払拭するためにも、おしゃれなメンズ達の着こなしをチェックして、旬のスタイルを取り入れましょう!
それでは続いてランチコートのメンズコーデを紹介します。
グレーパーカー×ベージュのチノパン×黒スニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
デニムのランチコートにグレーパーカーの重ね着は、王道のコーディネートですよね。
デニム×グレーは相性抜群で、カジュアルながらも大人っぽさを演出する間違いのない組み合わせです。
ベージュのチノパンを合わせて大人のワーク系スタイルの完成です。
黒パーカー×ワイドデニム×白スニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
インナーを黒のセットアップでまとめた、シックなカジュアルコーデ。
全体的に少しゆったりシルエットなので、ランチコートもオーバーサイズをチョイスしてリラックスムード抜群!
ルーズ×ルーズの着こなしですが、ランチコートの襟が程よいきちんと感を演出して、バランスのいいコーディネートに仕上がっています。
赤ニット×白カットソー×黒スキニー×白スニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートにニットの着こなしで大人カジュアルコーデに。
真っ赤なニットを差し色に加えると遊び心も感じられて、コーデがグッと華やかに仕上がりますね。
マフラーもカラーリンクしてトップにボリュームを作り、黒スキニーでシャープにまとめて綺麗なYラインを演出しています。
ネルシャツ×デニム×イエローのスニーカー
参照元URL:https://wear.jp/
コーデュロイ×裏ボアが絶妙な風合いを醸し出すランチコート。
イエロー系の存在感あるカラーですが、相性のいいグリーンのネルシャツを合わせてとことんカジュアルに!
ラフに着こなしても、スタイリッシュなスタイルが男らしいを引き立ててくれますね。
スニーカーもランチコートとカラーリンクするのがポイントで、シンプルながらもこなれ感抜群の着こなしに仕上がっています。
ロゴTシャツ×デニムシャツ×スウェットパンツ×ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートにデニムアイテムは相性抜群で間違いない組み合わせ!
デニムシャツをインナーに合わせて、こなれシルエットを作っています。
スウェットパンツやブーツはシックなカラーでまとめると、アクセントカラーの紫のランチコートがおしゃれに映えますよ。
白カットソー×デニム×ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
白のTシャツにデニムを合わせた定番カジュアルコーデ。
ベージュのランチコートが、男らしさを引き立てるアメカジスタイルに優しい雰囲気をプラスしてくれますね。
重圧感あるスニーカーを合わせるとランチコートのボリューム感ともバランスが取れて、クールな着こなしが完成しますよ。
ブラウンのモックネック×スキニーデニム×ブーツ
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートはカジュアル色抜群のデザインなので、ブラウンのモックネックで落ち着いた雰囲気に仕上げています。
スキニーデニムでスタイリッシュにまとめると、スタイルアップも叶えてくれますよ。
シンプルながらもこなれムード漂う素敵なコーディネートですね。
白シャツ×デニム×ブーツ×ハンチング
参照元URL:https://wear.jp/
男らしいワイルドな雰囲気漂うオーバーサイズのラインコートは、インナーに白シャツを合わせてクリーンな印象に。
デザインデニムでアクセントを付けて、うまく個性をアピールしていますね。
カジュアルなデザインシャツも遊び心があって◎
クールな着こなしを上級者な雰囲気に格上げしてくれています。
白カットソー×デニム×スリッポン
参照元URL:https://wear.jp/
アクセントカラーのランチコートは、モノトーンでシンプルにまとめると◎
ダメージ加工が施されたブラックデニムを合わせた、程よく砕けた雰囲気がカッコいいですよね。
さりげなくロールアップ+スリッポンで抜け感を演出するのも、野暮ったさを回避する垢抜けポイントです。
黒カットソー×ベージュのチノパン×レザーシューズ
参照元URL:https://wear.jp/
ベージュのチノパンに黒のカットソーを合わせた大人カジュアルの着こなし。
ランチコートはややロング丈でルーズに着こなすのが今っぽいスタイルですね。
スエードレザーシューズで品よく引き締めて、スマートな足元を演出しましょう。
コーデュロイパンツ×スニーカー×ニット帽×マフラー
参照元URL:https://wear.jp/
ざっくり羽織るランチコートもカッコいいですが、フロントを閉じてコンパクトに着こなすのもおすすめ!
ボトムスにブラウン系の落ち着いた色味を合わせると、カジュアル色を抑えられます。
首元はマフラーでボリューム出して目を惹くことで、スタイルアップも期待できますよ。
白Tシャツ×デニム×ヒョウ柄スニーカー×キャップ
参照元URL:https://wear.jp/
デニム素材のランチコートは、上級者スタイルのデニムオンデニムコーデも◎
ボトムスに少し明るいカラーをチョイスすると、野暮ったさを感じさせずにバランスいいコーディネートに仕上がりますよ。
ヒョウ柄スニーカーもアクセントになって、グッと垢抜けた雰囲気に!
黒パーカー×デニム×黒ハイカットスニーカー×キャップ
参照元URL:https://wear.jp/
ランチコートはボリュームのあるアイテムですが、スッキリとしたネックデザインなのでレイヤードコートにもおすすめ!
黒のパーカーを合わせて、それだけでこなれた雰囲気が漂いますね。
デニムオンデニムでとことんカジュアルに着こなして、スニーカーやキャップはレザーアイテムでグッと引き締めて、スタイリッシュなカジュアルコーデに仕上げています。
グリーンのニット×デニム×スリッポン
参照元URL:https://wear.jp/
ピンクのランチコートにグリーンのニットで、旬のニュアンススタイルに仕上げていますね。
デニムでシンプルにまとめて、スリッポンでアクセントをつけて遊び心を演出するのも◎
ネイビーのスウェット×デニム×モカシン×ニット帽
参照元URL:https://wear.jp/
やっぱりランチコートはアメカジ風に着こなすのが1番!
トップスやボトムスはネイビーでカラーリンクして大人っぽく。
ベージュのランチコートとのカラーバランスもよく、上品さが感じられるカジュアルコーデに仕上がりますね。
モカシンで程よい抜け感をプラスして、ニット帽やサングラスなど小物使いも◎
ランチコートでメンズに人気5選
おしゃれな着こなし方をマスターしたら、人気のランチコートを知りたいですよね。
トレンドに敏感なおしゃれメンズ達が選ぶランチコートとは?
最後はメンズに人気のランチコートを紹介します。
ぜひチェックして、お気に入りを見つけてくださいね。
BIG MIKE(ビッグマイク)
とてもシンプルなランチコートは、コーデュロイでこなれ感抜群の仕上がりに。
ファーライクな裏ボアがふんわりとした、とても快適な着心地も魅力的なんです。
オーバーサイズすぎない絶妙なシルエットもポイントで、男らしいはもちろん、野暮ったさを感じさせない都会的なスタイルを叶えてくれますよ。
Y’2 LEATHER(ワイツーレザー)
アメリカ西部のウエスタンウェアをイメージした、ワイツーレザーのランチコート。
裏ボアに化繊ではなく、リアルなウールパイルを使用するなど、ブランドらしいこだわりがつまっているんですよ。
表面のステアスエードの風合い豊かな仕上がりも魅力的で、大人の余裕を醸し出します。
シンプルなスナップボタン仕様で着脱も楽ちん!
少々コストがかかりますが、流行に左右されず長く愛用できる1着になること間違いないランチコートです。
roial(ロイヤル)
ランチコートといえばデニム素材も外せません!
ほどよくウォッシュ加工を施したデニム生地に、さりげなく斜めに施されたジップアップがこなれるポイント。
シンプルベーシックながらも、羽織るだけでおしゃれに差のつく万能ランチコートですよ。
袖裏はボアではなく、キルティングで仕上げられているため、着膨れ感なくスマートに着こなせるのも嬉しいポイントですね。
Schott(ショット)
ライダースジャケットの代名詞ともいえるブランド、ショットのランチコートがとてもクールですね。
ライダース×ランチコートのいいとこ取りをしたこちら!
ハードなルックスながらもボアがアクセントになって、フェイスラインをやわらかくナチュラルな雰囲気に仕上げてくれます。
男らしさを引き立てるスタイリッシュなデザインは、上品なキレイめコーデにも最適ですよ。
Wrangler(ラングラー)
ランチコートといえばラングラー!
アメリカの3大デニムブランドとして、とても有名で人気のブランドですよね。
ファッショナブルなデニム素材を使用したアイテムはどれも魅力溢れる仕上がりで、絶大なる支持を集めています。
ランチコートは、ユーズド感を演出したウォッシュ加工が施されたヴィンテージの風合いが特徴。
1970年代当時の雰囲気はそのままに、スマートなシルエットで現代風にアレンジした人気の1着なんですよ。
ランチコートに関連する記事
まとめ
ランチコートは素材や合わせるアイテムなど、着こなし方次第でさまざまなスタイルを楽しめる万能アウターです。
季節感も気軽に演出できておしゃれに映えるアイテムですが、防寒性に優れているなど機能性も充実!
シンプルな着こなしを好む方もクールに着こなせるので、ぜひこの機会にランチコートを取り入れたコーディネートにチャレンジしてみてくださいね。
今回はランチコートはダサい?垢抜ける着こなしのコツや最新メンズコーデ15選!おすすめアイテムを紹介しました。