ビジネスマンにとってネクタイが重要なアイテムであることはご存知だと思います。
スーツのカラーもバリエーションがたくさんある訳ではありませんので、いかにその場に合うネクタイを選ぶかが重要。
そこで今回はワイシャツに合うネクタイの選び方と、おしゃれな組み合わせのコツを紹介します。
ワイシャツに合うネクタイの選び方
カラーの特性から選ぶ
なんとなくカラーの特徴はご存知だと思いますが、正確に把握されていますか?
カラーのもつ特性を理解して表現したいカラーを選べば、大事な商談も決めることができるかもしれません。
それではさっそく、ワイシャツに合うネクタイの選び方(カラー編)を紹介します。
ネイビー
参照元:https://www.amazon.co.jp/
●ネイビーが与える印象
- 知的
- 誠実
- 冷静
カラーの印象が醸し出す通りどんな相手にも悪い印象を与えず、国内でのビジネスシーンで幅広い年代に人気ですね。
ネイビーは間違いのないと言えるカラーの一つ。
ただ、カラーが濃くなると固いイメージになってしまいますので、シーンに合わせて濃淡を選ぶことも大切ですよ。
レッド
参照元:https://item.rakuten.co.jp/
●レッドが与える印象
- 行動的
- 情熱的
- 積極的
欧米では「パワータイ」と言われる程の「力強さ」を表現できるカラーです。
プレゼンテーションや就職活動での面接時のここぞの時に合わせれば、効果が期待できると言われていますよ。
サックス
参照元:https://store.styleequal.com/
●サックスが与える印象
- 爽やか
- フレッシュ
清涼感のあるカラーになっているので、夏のシーンでよく使われますね。
また、話しかけやすい印象も与えることもできるので、はじめて会う人とのコーデにも使いやすいカラーになります。
ピンク
参照元:https://www.big-vision.co.jp/
●ピンクが与える印象
- 温もりのある
- 優しい
ファッション性が高いカラーとしても人気。
少しカジュアル色もありますので、淡い色を選ぶことで嫌味がなく温かみがあり安心感を与えることができますよ。
イエロー
参照元:https://www.rakuten.ne.jp/
●イエローが与える印象
- 明るい
- 元気
- 社交的
ビジネスの商談では明るく元気でポジティブな印象を与えることができるので、スムーズに商談を進めることができそうです。
ただ、カジュアルな雰囲気があるのは事実ですので、堅い業界の方と会う場合は控えた方がいいですよ。
オレンジ
参照元:https://www.azabutailor.com/
●オレンジが与える印象
- 親しみやすい
- 明るい
イエローと同じく相手に好印象を与えることができるカラーなので、接待や会食などで相手との距離を縮めたい時などに使いやすい色です。
グリーン
参照元:https://fashion.aucfan.com/
●グリーンが与える印象
- 安心
- 穏やか
落ち着きのあるカラーになるので、自然体で強調性のある印象を与えることができます。
ブラウン
参照元:https://www.kutsu-keinenhenka.com/
●ブラウンが与える印象
- 落ち着き
- 包容力
暖かみを与えるカラーでもあるので、秋冬などのコーデに合わせやすく、季節感に大人の雰囲気も表現できますよ。
また、堅実なイメージもあるので商談の場でも使えるカラーです。
グレー
参照元:https://www.tiestation.jp/
●グレーが与える印象
- 落ち着き
- シック
落ち着いたカラーになっているので色味がはっきりとしたワイシャツを選べば、バランスが取れたキレイなコーデに。
シックな雰囲気もあるので、謝罪での訪問時などにぴったりな色で、使用の際は暗めのグレーがおすすめです。
ブラック
参照元:http://ic4-a.dena.ne.jp/
●ブラックが与える印象
- クール
- スタイリッシュ
収縮色なので、引き締まった大人の雰囲気を表現することもできます。
柄が与える印象から選ぶ
カラーに続いて大事なのがネクタイの柄ですよね。
ずっと無地のデザインだけではバリエーションが少な過ぎますので、シーンに合わせた柄のネクタイを使ってくださいね。
続いてはワイシャツに合うネクタイの選び方(柄編)を紹介します。
ストライプ柄
参照元:https://sartoria-fisty.net/
ストライプ柄はフレッシュで知的な印象を与えてくれる柄として、国内では定番に使われるデザインですね。
ラインの細さや太さで印象が変わってきますので、ビジネスで使用するなら細めのラインがおすすめ。
また、上記の画像の様にラインの向きによって国が分れており、柄によっては大学などのグループを分ける柄でもあるので、海外の方と会う時、無難にいくならストライプ柄は外した方がいいですよ。
ドット柄
参照元:https://www.tiestation.jp/
爽やかな印象を与えてくれるドット柄は、年間を通して使うことができるデザイン。
明るい印象のある柄になっているので、上記の画像の様に小さいドット柄のタイプがビジネス向けになります。
カジュアルな雰囲気を演出したい時は、大きなドット柄を選べばいいですよ。
チェック柄
参照元:http://blog.uktsc.com/
カジュアル色のあるチェック柄ですが、ビジネスシーンでも使えるデザインですよ。
ビジネスシーンではなるべく色数が少なく、ベースとなるカラーが大きなデザインを使うことで、親しみやすく活発な印象を与えることができます。
小紋(こもん)柄
参照元:http://cache.cart-imgs.fc2.com/
小紋(こもん)柄は誠実で堅実な印象を与えてくれ、ビジネスだけなくカジュアルな場でも使うことができます。
ドット柄と同じく、
- 柄が小さければビジネス向け
- 大きければカジュアル向き
になります。
ワイシャツとネクタイのおしゃれな組み合わせのコツは?
カラーや柄が与える特徴は掴めたと思います。
では、オシャレに表現するにはどうしたらいいのか?
最後はワイシャツとネクタイのおしゃれな組み合わせのコツを紹介します。
色の相性を知る
ワイシャツとネクタイのおしゃれな組み合わせでも重要なポイントは色の相性を知ることです。
下記の画像は色相環の図になり、色の相性を知ることができます。
参照元:https://www.i-ryo.com/
▼類似色と対照色(補色)の関係性▼
参照元:https://blog.iro-dori.net/
類似色
それぞれのカラーの両隣にある色を「類似色」と呼びます。
類似色で合わせるとバランスがよく、まとまりのあるコーデになりますよ。
対照色(補色)
また、対角線にある色のことを「対照色(補色)」といいます。
対照色(補色)の色同士であればお互いを目立つ存在になり、華やかな演出をすることができます。
ただし、明るいカラー同士の場合は喧嘩してしまう場合がありますので、濃淡を使うことでキレイな表現になります。
上記の画像はブルー系のスーツ・ワイシャツに対照色(補色)のオレンジのネクタイを合わせた組み合わせ方。
お互いの色味を消すことなくしっかりと表現することができているので、インパクトのある爽やかで明るいコーデになります。
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まとめ
いかがでしたか?
スーツのおしゃれアイテムに欠かせないのがネクタイになります。
ネクタイのカラーや柄をシャツとうまく組み合わせて、おしゃれなコーデを演出してくださいね。
今回はワイシャツに合うネクタイの選び方と、おしゃれな組み合わせのコツを紹介しました。