世界的にも有名なファストファッションブランドであるユニクロ。
毎年多くのアイテムが販売されていますが、これからの秋冬の必須アイテムであるタートルネックも大人気!
誰にでも着やすいシンプルなデザインやベーシックなシルエットは老若男女問わず愛されています。
そんな定番アイテムをユニクロっぽく見せずに、周りと差をつけるにはどのように着こなせばいいのでしょうか?
今回はユニクロのタートルネックが人気の理由と、着こなし方やメンズコーデ方法などを紹介します。
ユニクロのタートルネックはなぜ人気??
数あるファッションブランドの中でもなぜこれだけ多くの方にユニクロが選ばれているのでしょうか?
昔と違い、おしゃれ男子やファッション上級者にも選ばれるようになった理由を知れば、あなたもきっとユニクロに魅了されること間違いありません!
それではさっそくユニクロのタートルネックはなぜ人気なのか?理由を紹介します。
理由①:素材とカラー展開の多さ
参照元:https://www.uniqlo.com/
ユニクロのタートルネックは、
- コットン100%のロンTタイプ
- エクストラファインメリノ
- プレミアムラム
- カシミヤ
- ヒートテック
主に5型の展開があります。
一つ一つ素材や特徴に違いがあり、カラーも豊富に揃っているので、それぞれのニーズや好みに合わせて購入が可能。
アイテム毎に高い機能性や実用性、そして非常に上質な素材を使用しており、リーズナブルな価格帯も人気の理由ですね。
理由②:素材感の良さ
ユニクロは今やファッション初心者だけでなく、上級者や業界人までもが取り入れています。
その理由の一つがこの「素材感の良さ」ですね。
一つ一つ少し詳しく見ていきます。
1:メリノウール
参照元:https://www.uniqlo.com/
メリノウール素材とは先ほど紹介した、「エクストラファインメリノ」で使用されている素材のこと。
羊毛の中でも耐久性があり、縮むこともほぼありません。
ユニクロはその中でも厳選した素材を使用しているので、肌触りもよく独特な光沢感を放ってくれ、ラグジュアリーな雰囲気も感じられます。
また、ウール100%でありながら家庭で洗濯ができる「マシンウォッシャブル」である点も驚きのポイント。
参照元:https://www.uniqlo.com/
洗濯ネットに入れて洗濯機にかけるようにして下さいね。
2:プレミアムラムウール
参照元:https://www.uniqlo.com/
プレミアムラムは、先ほどのメリノウールよりも厚手で、起毛感のある表情が特徴。
メリノウールよりも少しカジュアルな着こなしを楽しめます。
温かな見た目を裏切らない驚くほどふっくら柔らかで温か。
ウール素材でありながらチクチクしにくく、優しい肌触りを実現していますよ。
3:カシミヤ
参照元:https://www.uniqlo.com/
カシミヤ素材は多くの方がご存じの通り、暖かく肌触りもよく軽い着心地ですよね。
上品な光沢が、ファストファッションブランドながらも高級感も演出してくれます。
4:ヒートテック
参照元:https://www.uniqlo.com/
ヒートテックは、ユニクロで大ブームとなった「発熱」「保温」を低価格で実現した機能素材。
外側の素材で太陽光を吸収し発熱させ、内側の素材で熱を保温させてくれる機能があります。
なのでヒートテックを着用すれば、寒い冬でも着込まず薄着が可能!
毎年ヒートテックのお世話になっている方は多いのではないでしょうか?
理由③:高い機能性や実用性
ユニクロの凄いところは、ただ良い素材を使って物作りをしているだけではなく、「ライフウェア」として、機能性や実用性にもこだわっている点。
秋冬は特にヒートテックが代表的な機能素材ですね。
参照元:https://www.uniqlo.com/
もちろんヒートテック以外のアイテムも、今までは天然素材ではできなかった自宅で手洗いや洗濯が可能なイージーケア仕様になっていたり、シワや毛玉のなりにくさなど、デメリットを次々と解消。
イージーケアになったことで服好きだけでなく、一般層にまで高級素材を浸透させることに成功しています。
理由④:他ブランドでは考えられない価格の安さ
ユニクロの人気の理由に欠かせない要素の一つである「価格の安さ」。
もちろん、「ただ安い」だけでここまで人気になったのではなく、これまでに紹介してきたような高級感のある素材や高い機能性・実用性を備えた上での安さ=「すなわちコスパの高さ」が理由です。
例えば、ニットで有名な「JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)」と言うブランドがありますが、素材にはユニクロと同じエクストラファインメリノウールを使用していますが、その価格は3万円を超えます。
▼ジョンスメドレーのタートルネックニット▼
参照元:https://store.tomorrowland.co.jp/
ただ、同じエクストラファインメリノウールといっても、ジョンスメドレーオリジナルのものを使用しており、その素材感や縫製、シルエットなども異なっており、ユニクロがただただ安いと言うわけではもちろんありません。
それでも特別こだわる人や好きな人でない限りは、ユニクロでも十分な品質の高さを楽しめます。
ユニクロのコスパの高さは業界を揺るがし続けていますよ。
理由⑤:ファストファッションを感じさせない
参照元:https://www.1978.tokyo/
ファストファッション=安っぽい印象がありますが、今までの紹介の様に、品質にこだわり、昔の様に簡単にファストファッションと分かってしまう事はありません。
また、「コーディネイトの中にユニクロのアイテムを何か使っている」と言うのはもうすでに当たり前となっているため、一般の方なら無理に隠そうとすることも無くなってきていますね。
ユニクロのタートルネックの着こなし方
ユニクロのタートルネックは、ザ・ファストファッション!というわけではないですが、ただ着るだけではおしゃれ度も半減してしまいます。
うまく着こなすことができれば簡単に垢抜けスタイルが実現しますよ。
続いてはユニクロのタートルネックの着こなし方を紹介します。
一枚で着るならサイズアップ
参照元:https://wear.jp/
ユニクロのタートルネックは、万人に似合うようにジャストサイズに作られています。
インナーとして着る場合はそれでも大丈夫ですが、一枚で着る場合はサイズアップしましょう。
ぴったりジャストサイズ過ぎるとインナー感が強くなり、「アウター忘れた?」と言う印象になりかねません。
トップスとして着る場合はゆとりを持たせ、大人の余裕を演出しましょう。
白のタートルネックTをレイヤードする
参照元:https://wear.jp/
「タートルネック」と言うと「ニット」のイメージが強いですが、白のTシャツ素材を一枚持っておくと便利。
- コーデに大人っぽさが欲しい
- 重たい雰囲気を軽くしたい
- コーデがシンプル過ぎる…
そんな時にトップスに白のタートルネックTをレイヤードすれば解消してくれてこなれた印象に。
シャツからスウェット、パーカーなど、どんなトップスとも合わせられますよ。
カジュアルなコーデにこそタートルネックを取り入れる
参照元:https://wear.jp/
万人からオシャレに見られるには、ドレスとカジュアルのバランスを取ることが重要。
特にダウンジャケットやボアジャケットなどの主張の強いカジュアルなアウターを使う場合は、野暮ったい印象になりがちなので注意。
そこでいつもの着こなしのインナーをタートルネックにするだけで、グッと大人っぽい雰囲気を作ることができます。
色物にトライしてみる
参照元:https://wear.jp/
タートルネックに関わらず、ニットで定番人気のカラーは黒・グレー・白などのモノトーンやネイビー。
もちろんまずはこういったベーシックなカラーから揃えていくのがオススメですが、UNIQLOは低価格かつカラーバリエーションが豊富なので、定番色以外の色物にトライをしやすいのも大きな魅力です。
いきなりパッと明るいカラーよりかは、ブラウンやベージュなどの暖色系のカラーがオススメ。
コーデの季節感が高まり、定番色を避けることで周りと少し違った印象を作ることができますよ。
大幅にサイズアップしてみる
「UNIQLO=ダサい」と言うイメージはだいぶ無くなってはいるものの、できるなら防ぎたい「ユニバレ(※ユニクロの商品だとバレること)」。
そこでオススメなのが、ユニクロの豊富なサイズ展開を活かして大幅にサイズアップをすることです。
▼身長185㎝・4XLを着用▼
参照元:https://www.webuomo.jp/
ユニクロアイテムの商品のイメージは「シンプルでベーシック」であること。
この内の「ベーシック」を、サイズを大幅にアップすることで払拭することができます。
シンプルなデザインと上質な素材感は残したまま、シルエットだけが変わるので、まるでデザイナーズブランドのような着こなしを楽しむことができ、ユニバレもしにくくなりますよ。
思い切っていつもの3サイズ〜4サイズアップにトライしてみて下さい。(※XXL以上はオンラインのみでの販売)
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まとめ
いかがでしたか?
ユニクロのタートルネックは一枚、インナー、レイヤードと様々な着こなしをすることができます。
ニーズに合わせて素材も選べるので、ご自身の利用シーンや着こなしのイメージに合うものを選んで下さいね。
シンプルで着こなしやすく、ケアも楽でリーズナブルなユニクロアイテムは1着持っておくと本当に便利です。
今回はユニクロのタートルネックが人気の理由と、着こなし方やメンズコーデ方法などを紹介しました。