「メルトンコート」は、冬の代表的なアウターの一つ。
たくさんのブランドから、実に様々なメルトン生地を使ったコートが毎年発売されていますね。
おしゃれを楽しむ定番アイテムのとして、1着は持っておきたいアイテムです。
ノンブランドのクォリティーも年々上がってきていますが、まだまだ保温性が低かったり、安っぽいアイテムが多いのも事実。
上質な生地、優れたデザインやシルエット、細部にまでこだわられたディテールが光るブランドのメルトンコートで周りと差をつけましょう!
そこで今回は、メルトンコートの人気ブランドと、メンズにおすすめのブランドを紹介します。
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メルトンコートは、カジュアルにもキレイめにも対応できる万能さも魅力。
ブランドによってこだわりのポイントが違い、どのブランドも魅力的なアイテムで悩んでしまいますよ。
自分のなりたいスタイルと、手持ちのアイテムをイメージしてチェックしてみて下さいね!
それではさっそく、メルトンコートでメンズに人気のブランドを紹介します。
BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS(ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ)
ビューティー&ユース ユナイテッドアローズは、「精神的な美しさ」「若さの永続」をテーマに展開している日本を代表するセレクトショップの一つです。
オーバーサイズシルエットのトレンチコート。
ウールをベース(90%)にしたライトメルトン生地は、上品な風合いと暖かさが魅力です。
装飾を控えたシンプルなデザインで、カジュアルにもキレイめにも合わせやすいですね。
ABAHOUSE(アバハウス)
人気上昇中のアバハウスは、自由で柔軟な発想とモダニズムを合わせもち、フレンチテイストをベースにクリーンかつスマートに表現しているブランドです。
上品で男らしい雰囲気を上げてくれるスタンドカラーのメルトンコート。
ウールを75%混紡して保温性を高め、柔らかで上質な素材感で仕上がっていますよ。
余計な装飾を排除したスマートなディテールとシルエットで、タウンはもちろん、スーツスタイルにも合わせたくなる1着です。
FIDELITY(フィデリティ)
1941年ボストンにアウターウェアーのメーカーとして誕生したフィデリティー。
海軍等のサープラスメーカーへ商品提供もしている本格派のブランドです。
しっかりとした生地感で防寒性と保温性に優れており、タウンユースに最適なPコート。
素材はあえてウール70%・ナイロン30%で混紡することで、暖かさはそのままに軽量性と耐久性を高めています。
USミリタリーの野暮ったさがなく、スタイリッシュな着こなしができますね。
MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)
英国を代表する老舗ブランドの「マッキントッシュ」のセカンドラインであるマッキントッシュフィロソフィー。
2007年の秋からスタートし、オンオフ問わない多彩なアイテムと、手の届きやすい価格帯で人気の高いブランドです。
シャープなIラインシルエットで、大人顔のダッフルコート。
生地には縮絨(しゅくじゅう)加工が施されていて、厚いのに軽く暖かい仕上がりに。
現代的でスタイリッシュな印象ですが、ダッフルコートが使用されていた当時のディテールもしっかり再現し、細部にまでこだわりを感じるアイテムです。
ATTACHMENT(アタッチメント)
日本生まれのアタッチメントは、日本全国の生地の産地を回って厳選した素材を使用し、ステッチや縫製など妥協のない徹底したもの作りに定評があるブランドです。
チェスターコートの形に近い、ストールカラーのコート。
ウールとカシミヤをブレンドしたニットメルトン生地に、伸縮性を加えてストレスを感じさせません。
ややルーズなサイジングに、肩からストンと落ちるシルエットが非常にキレイですね!
BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)
1993年に誕生したバズリクソンズは、ヴィンテージミリタリーウエアを展開し続けているブランドです。
1910年代の米海軍が使用していたPコートを再現した1着。
人気のテレビドラマ(銭の戦争で草彅剛さんが着用)でも着用されていて話題になりました。
高密度で分厚いメルトンウールが使用されていて、クラシカルな大人の雰囲気を演出してくれますよ。
nano universe(ナノユニバース)
国内で抜群の知名度と人気を誇るナノユニバースは、キレイめな大人っぽいアイテムが特徴です。
取り外しが可能な中綿入りライナー付きのチェスターコート。
素材はポリエステル100%ですが、天然素材に劣らない質感・風合い・保温性を兼ね備えた「テックフライメルトン」が使用されています。
シンプルなオンオフ問わず着こなせるデザインが、ナノユニバースらしい仕上がりですね!
URBAN RESERCH DOORS(アーバンリサーチ ドアーズ)
アーバンリサーチドアーズは、洗練された都会的なスタイルをベースに、世界中からデイリーウェアーやドレス、ライフスタイル雑貨までをセレクトしているブランドです。
ドアーズのプライベートレーベルである「FORK&SPOON(フォーク&スプーン)」のバルマカンコート。
素材はウールが75%、ナイロン25%となっており、イタリア製の上質なメルトン生地が使用されています。
ひざ下まであるロング丈に、肩から落ちるドロップショルダーと、トレンドがしっかりと盛り込まれていますね!
ORCIVAL(オーシバル/オーチバル)
オーシバル/オーチバルは、1939年にフランスで設立されたブランド。
高品質なシャツを始めとしたマリンアイテムが特徴です。
高級なジーロンラム素材を贅沢に使用したダッフルコート。
しっかりとした厚手の生地なので、型崩れしにくく保温性も抜群ですよ。
カジュアルになりがちなダッフルコートですが、シックなデザインで高級感漂う1着です。
LARDINI(ラルディーニ)
ハイブランドのジャケットやコートを手がけていたことで有名なイタリア発のラルディーニ。
現在もイタリア製にこだわりを持っている高級ファクトリーブランドです。
1ランク上の上質な素材感・キレイなシルエットでオシャレを格上げしてくれるチェスターコート。
素材はウール100%のメルトンウール生地で、高い保温性に加えて肌触りも抜群の仕上がりですよ。
ビジネスシーンはもちろん、休日のキレイめスタイルにも合わせやすい万能さも大きな魅力ですね!
メルトンコートでおすすめのブランド5選
メルトンコートは、カジュアルからモード系まで、色々なブランドが展開しています。
ぜひ自分にあったデザインのメルトンコートを見つけてください。
続いてはメルトンコートでメンズにおすすめのブランドを紹介します。
HIDEWAYS NICOLE(ハイダウェイニコル)
ハイダウェイニコルは、おしゃれな遊び心を大切にしながらも、デザインや色使い・ディティールにいたるまで、妥協を許さない物づくりが個性的な世界を演出しています。
中綿入りの暖かなメルトンコート。
ドレッシーにもカジュアルにも着こなせるアウターとなっており、寒くなるこれからの季節にピッタリですね。
ベルトやボタンなど細かいところまで、他にはないこだわりが散りばめられた1着です。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
東京発のタケオキクチは、色気と遊び心があり、今の時代をさりげなく着こなすメンズのためのブランドです。
レザー素材が多いカーコートを、メルトン生地で仕上げた1着。
カジュアル感が抑えられたスッキリとしたシルエット・着丈でグッと大人の雰囲気に。
スマートに見えますが、スーツのジャケットの上や、厚手のニットを着てもストレスなく羽織れますよ。
Schott(ショット)
1913年に創業のショットは、モーターサイクル・ジャケットを始めとした、レザーウェアを得意とするブランドで、ライダースと共に有名なのがPコートです。
しっかりとした作りで重厚感があり、スタイリッシュなPコート。
カジュアルなコーデにもフォーマルシーンにも使え、マルチに活躍してくれるコートですね。
日本人の体型に合わせたシルエットで作られたアイテムです。
SCOTCH & SODA(スコッチ&ソーダ)
1985年に設立したスコッチ&ソーダは、ヴィンテージ・ロック・サーフなど、様々なテイストを取り入れながらハイクォリティーなコレクションを展開しているブランドです。
羽織るだけで上品でクラシカルな印象になるPコート。
ベーシックなデザインで、長く使えますよ。
シンプルなコーデと合わせるだけでサマになりますね!
DANTON(ダントン)
ダントンは、ユニフォームやキッチンウェアなども手掛ける老舗のワークウェアブランドです。
ウールモッサ地を使用したメルトンコート。
丸みを帯びたショールカラーがおしゃれなデザインで、くるみボタンも良いアクセントになっていますね!
しっかり厚手で目の詰まったメルトン生地は防風性に優れ、抜群の保温性を誇ります。
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いかがでしたか?
色々なブランドから発売されている、おしゃれなメルトンコートがたくさんありましたね。
1着持っていると重宝するアウターなので、お気に入りのメルトンコートを見つけて、冬のおしゃれを楽しんで下さい。
今回はメルトンコートの人気ブランドと、メンズにおすすめのブランドを紹介しました。