これからの季節のマストアイテムがコーチジャケットです。
秋冬アイテムのコーチジャケットですが、「聞いたことはあるけど詳しくは分からない」というメンズもまだ多いですよね。
デザインが豊富でコーデに合わせやすく、保温性と撥水性に優れたアウターなので、秋冬のファッションにとても重宝しますよ。
今回はコーチジャケットとは?メンズコーデのコツや、おすすめのコーチジャケットを紹介します。
コーチジャケットとは?
コーチジャケットとは、アメカジファッションでよく取り入れられる、ナイロン製のジャケットのことを指します。
表地の素材はナイロンが主流で、中でも「ナイロン・タフタ」と呼ばれる、レインコートや傘に使用される素材が使われることが多いのも特徴。
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裏地の素材は色々で、フリースや中綿入りのキルティングなどを使ったものがあります。
また、襟がついていて、袖口がゴムで絞られているのも特徴。
ポケットはウェルトポケット(「ウェルト=縁飾り」:ポケット口に飾りの口布の付いたポケット)になっていることが多いですね。
スケーターファッションでも欠かせないアイテムで、多くのスケーターが愛用。
最近ではナイロン素材だけでなく、デニムやレザータイプも展開されていますよ。
コーチジャケットを着こなすコツは?
コーチジャケットは、羽織るだけでトレンド感をプラスできるアイテムです。
肌寒くなってきた頃は、少し薄手のコーチジャケットが便利ですよ。
中綿入りのコーチジャケットもあるので、本格的に寒くなってきてもアウターとしても活躍してくれます。
続いてはコーチジャケットを着こなすコツやメンズコーデを紹介します。
①大きすぎないサイズを選ぶ
コーチジャケットは、アウターとして便利なアイテムですが、合わせ方やインナーで選ぶサイズ感が変わってきます。
もちろんサイズ感によってシルエットも変わってくるので、自分のイメージするコーデに合ったサイズを選ぶことが大切です。
厚手のスウェットやニットなどの上に重ねて着るのであれば、少し余裕を持たせたサイズを選ぶのがおすすめですよ。
コーチジャケットを着こなすコツは、あまり大きすぎないサイズで選ぶこと。
基本的にはゆったりめの作りが多いので、イメージしているシルエットに近いサイズ感のものを選んでくださいね。
②デザインや素材感
コーチジャケットは、ナイロン素材で襟付きが一般的なデザインですが、最近では異素材のものもたくさん展開されています。
デニム素材や中綿の入ったキルティング素材などもあり、おしゃれ感と実用性が備えられています。
ロゴが入ったデザインも多く、カジュアルな着こなしが可能ですよ。
また、光沢のある素材感のコーチジャケットであれば、大人カッコよく余裕のあるスタイルを作り出すことができます。
コーチジャケットを着こなすコツは、スタイルに合わせてデザインや素材感を大切に選んでコーデしてくださいね。
③ボトムスとのバランス
シンプルなデザインのコーチジャケットは、ボトムスとのバランスひとつで印象が変わります。
たとえばジョガーパンツやスウェットと合わせると、スポーティーな雰囲気に細身のボトムスと合わせれば、キレイめな印象になりますね。
コーチジャケットを着こなすコツは、ボトムスとのバランスが大切です。
基本的にゆったりめのデザインが多く、合わせるボトムスによって印象が変わるので、うまくバランスをとってかっこいいコーデに仕上げてください。
コーチジャケットのメンズコーデ方法
コーチジャケット×タートルネック
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襟付きコーチジャケットとタートルネックの相性がとてもいいですね。
ゆるめの雰囲気を演出したいときは、やわらかな印象のニットなどをインナーに着て、帽子やメガネなどの小物でアクセントをつけると、より個性的な仕上がりになります。
コーチジャケット×パーカー
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コーチジャケットとパーカーの組み合わせは、若々しいカジュアルコーデが楽しめる合わせ方。
シンプルなデザインにフードのボリューム感が絶妙で、モノトーンのカラーリングが大人の雰囲気をプラスしてくれています。
コーチジャケット×ダンガリーシャツ
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コーチジャケットのインナーにダンガリーシャツを合わせると、サーフ系な印象になります。
デニムパンツで濃淡をつけて白のTシャツで爽やかさをプラスした、ワザありな組み合わせですね。
赤のコーチジャケットが目一杯引き立つメンズコーデです。
コーチジャケット×白シャツ
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キレイめな雰囲気で仕上げるなら白シャツとのコーデがおすすめ。
インナーの白シャツのボタンを全部閉めることで、より個性的な雰囲気を醸し出しますね。
キャップやサングラスなどの小物をプラスして、個性的でカジュアルなアーバンスタイルに仕上がっています。
メンズにおすすめのコーチジャケットを紹介!
いろんなスタイルにマッチするコーチジャケットは、デザイン豊富で軽めのアウターからしっかりめのアウターまで、色々あるので悩んでしまいますね。
続いてはメンズにおすすめのコーチジャケットを紹介します。
THRASHER(スラッシャー)
スケートの街サンフランシスコの専門雑誌から誕生したスラッシャー。
フロントとバックにブランドロゴをプリントしたコーチジャケット。
表地はナイロン100%の定番生地で、軽量で暖かな着心地(※裏地はポリエステル100%)です。
シンプルでクールなデザインは、コーデにも取り入れやすい一着ですよ。
SUBCIETY(サブサエティ)
日本発のサブサエティは、トレンドに左右されない「揺るぎないデザイン」がコンセプトのストリートファッションブランド。
左胸とバックの裾に、ブランドである「Subciety」のロゴプリントが目を引くアイテムですね。
シンプルすぎずバランスがとれています。
表地はナイロン100%、裏地にはトリコット(弾力・伸縮性があってほつれにくい)を使用し、機能性に優れた仕上がりですよ。
DIESEL(ディーゼル)
ご存知の方も多いディーゼルは、イタリアのプレミアムカジュアルブランド。
しっかりとした生地感で丈夫な作りが自慢のコーチジャケットですよ。
胸元の「D」のワッペンが、クラシカルな雰囲気のデザインですね。
シンプルなデザインにオーバーサイズのシルエットがストリート感の高い演出ができる一着です。
FELCO(フェルコ)
アメリカでスタートしたフェルコは、MLBやNBAとのライセンス契約を果たし、全米のオフィシャルレーベルにもなっているブランドです。
コーチジャケットでは珍しいコットン100%で仕上がった一着。
落ち着いたカラーで大人の魅力を存分に引き出してくれます。
上品さも感じられ、サラッと羽織るだけでおしゃれ度がアップします。
シックなカジュアルスタイルにピッタリなアイテムですね。
DEUS EX MACHINA(デウス エクス マキナ)
モーターサイクル・サーフィン・スケートボードのカルチャーを取り入れたライフスタイルアイテムを展開するデウス エクス マキナ。
バックに大胆に施されたプリントがインパクト大なコーチジャケット。
左胸にもブランドのロゴが入っており、とてもストリート感の高い仕上がりになっています。
メンズに人気のブランドですので、おしゃれ度の高さも安心な一着ですね。
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いかがでしたか?
コーチジャケットは、コーデ次第でいろんな雰囲気が演出できる優秀なアイテムで、一着は持っていたいアウターです。
ぜひ秋冬ファッションにコーチジャケットをプラスして、ワンランク上のコーデを楽しんでくださいね。
今回はコーチジャケットとは?メンズコーデのコツや、おすすめのコーチジャケットを紹介しました。