冬のメンズファッションに欠かせないダウンジャケット

定番だからこそ、一工夫しないと周りと差をつけるのが難しいアイテムとも言えます。

また、シンプルに着こなすだけでサマになるアイテムもありますが、選び方や着こなし方を間違えると野暮ったくなってしまうこともしばしば。

そこで今回はダウンジャケットのメンズのトレンドコーデを紹介します。

この記事のライター

ファッションWEBライター(資格:ファッションデザイナー・服飾士) 秋本希望
ファッションWEBライター(資格:ファッションデザイナー・服飾士)
秋本 希望
2019年よりファッションライターとして執筆を開始。全くの素人からスタートしたものの、基礎からファッションをロジカルに学ぶことで2023年にはファッションデザイナー・服飾士の資格を取得。現在では自社で運営するメンズファッションサイトにて、初級者〜中級者に向けて、トレンドや着こなしをメインに日々情報を発信しています。
<資格>
ファッションデザイナー・服飾士
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ダウンをオシャレに着こなすポイント

豊富なデザイン・カラーバリエーションが魅力のダウンは、防寒対策としても欠かせないアイテムです。

おしゃれに着こなすポイントさえ押さえれば、あなたも周りと差のつくおしゃれなコーデが楽しめること間違いなし!

それではダウンを冬におしゃれに着こなすポイントを紹介します。

カラー

メンズダウンをおしゃれに着こなすうえで、まずは「カラー選び」がとても重要なポイントです。

ダウン初心者の方は、やはりがおすすめ!

ダウンを冬に着こなすポイント:カラー

参照元:https://wear.jp/

特にダウンはカジュアルになりやすいため、黒以外でもシックな落ちついたカラーを選ぶのがベターです。

ライトなカラーを選ぶ場合は、スラックスや革靴で引き締めると、バランスのいい着こなしが完成しますよ。

ゆとりのあるサイズを選ぶ

体にフィットしたジャストサイズは時代遅れ感が出ておしゃれに見せるのが難しいため、厚手のインナーも楽に着込めるぐらいのゆとりは持たせましょう。

ゆとりのあるサイズ感のダウンジャケットを着たコーデ

参照元:https://wear.jp/

オーバーサイズがトレンドだからと言って、過度に大きいと着こなしのハードルが一気に上がるので、ほどほどで大丈夫です。

デザイン

ファー付きのデザインやライトダウンなど、ダウンはデザインのバリエーションが豊富なのも人気の理由ですよね。

どんなデザインを選ぶかで、冬のおしゃれな着こなしができるかが決まります。

2023-24のトレンドとして

  • フードレス
  • スタンドネック

が注目されています。

ダウンを冬に着こなすポイント:デザイン

参照元:https://wear.jp/

とてもシンプルですが、首元にボリュームを与えるだけでこなれた雰囲気に。

ダウン初心者にもおすすめで、小顔効果が期待でき、防寒性を高めながらスタイルアップも叶えてくれますよ。

また、ファー付きデザインは特に時代遅れ感が出るため避けた方が無難。

取り外し可能のフードなら外し、フードを外せない場合、ファーだけでも取り外しておきましょう。

もし、フード付きのダウンを選ぶ場合は、ファーがなく、首元にしっかりボリュームがあるアイテムを選ぶようにしてくださいね。

首元にボリュームのあるフード付きの黒ダウン

参照元:https://item.rakuten.co.jp/

ワイドパンツと合わせる

どんなにかっこいいダウンでも、パンツとの組み合わせを間違えるとおしゃれも半減。

ボトムスに関しても今はワイドパンツを合わせるのが一番簡単にオシャレに見せられます。

ダウンジャケットにワイドパンツを合わせたコーデ

参照元:https://wear.jp/

初心者や自信の無い方はスラックス調のワイドパンツから合わせましょう。

トレンドをしっかりと反映させるのであれば、

  • ワイドデニム
  • ワイドカーゴパンツ

この2つがおすすめで、グッとトランドライクな雰囲気が高まりますよ。

革靴と合わせる

カジュアルトレンドが加速しているからこそ、1足は持っておきたいのが革靴

「おしゃれは足元から」の言葉通り、カジュアルな着こなしでも足元を革靴で引き締めてあげるとグッと大人っぽい印象になります。

ダウンジャケットに革靴を合わせたコーデ

参照元:https://wear.jp/

足元が安っぽいと、全体の印象も安っぽく見えてしまうため、革靴もなるべく本革のアイテムがおすすめです。

モノトーンで着こなす

ダウンジャケットの着こなしで、多くのおしゃれメンズが実践している「モノトーンコーデ」

ダウンジャケットをモノトーンで着こなしたコーデ

参照元:https://wear.jp/

全身カジュアルアイテムでも野暮ったくなったり、子供っぽく見えないのはこの色使いが答え。

難しいことは考えず、まずは白・黒・グレーでコーデを作りましょう。

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ダウンジャケットを使ったメンズコーデ10例

では実際に、おしゃれメンズ達はどのように着こなしているのでしょう?

上記の着こなしポイント以外にもおしゃれのヒントはたくさん隠されています。

続いてはダウンジャケットを使ったトレンドのメンズコーデを紹介します。

黒ニット×黒スラックス×黒スニーカー

ダウン×黒ニット×黒スラックス×黒スニーカー

参照元:https://wear.jp/

黒のワントーンで統一したシックなコーデ。

グレーのダウンを合わせて、程よくカジュアルダウンして大人のリラックス感を表現しています。

モノトーンでまとめているので、上品さをしっかりキープできていますね。

足元もスニーカーでカジュアルに外すと、カジュアルなダウンが浮かずにおしゃれになじみます。

白カットソー×オーバーオール×スニーカー×バケットハット

ダウンジャケット×白カットソー×オーバーオール×スニーカー×バケットハット

参照元:https://wear.jp/

デニムのオーバーオールと合わせたカジュアルスタイル。

オーバーオールはカジュアル色の強いアイテムなので、白×黒×ブルーのモノトーンをベースすると砕けすぎた印象になりません。

オーバーオールは裾をロールアップして野暮ったさを軽減。

シンプルながらもこなれ感漂う、大人のオフスタイルにピッタリの冬コーデです。

白のバンドカラーシャツ×ワイドカーゴパンツ×黒スニーカー

ダウンジャケット×白のバンドカラーシャツ×ワイドカーゴパンツ×黒スニーカー

参照元:https://wear.jp/

ミリタリー感の強いワイドカーゴが、男らしさを際立てます。

インナーに白のバンドカラーシャツを合わせた、アンニュイな雰囲気も素敵!

スニーカーやバッグはダウンとカラーリンクして、統一感ある着こなしに仕上がっていますね。

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タートルネックT×ベイカーパンツ×モカシン×キャップ

白ダウン×タートルネックT×ベイカーパンツ×モカシン×キャップ

参照元:https://wear.jp/

暗くなりがちな冬コーデを、白ダウンで爽やかに。

色を使い過ぎず、シルエットを太くし過ぎないことで大人の雰囲気に。

足元もモカシンブーツで引き締めることで、品よくまとめていますね!

グリーンのスウェット×ブラウンのスラックス×スニーカー

ダウンジャケット×グリーンのスウェット×ブラウンのスラックス×スニーカー

参照元:https://wear.jp/

スウェットのデザインをアクセントにした古着MIXコーデ。

シックなカラーバランスなので、全て無地だと暗くて地味な印象になりそうですが、スウェットのデザインでおしゃれな遊び心を演出していますね。

ボトムスにはスラックスを取り入れて、しっかり大人っぽい要素も取り入れています。

ストライプシャツ×白のワークパンツ×スニーカー

ダウン×ストライプシャツ×白のワークパンツ×スニーカー

参照元:https://wear.jp/

非常にシンプルでクリーンな印象のコーデですね。

白のワークパンツが、カジュアルながらもコーデに爽やかさと上品さを演出しています。

ロング丈のダウンはトップだけ留めてAラインを作ると、旬のニュアンスを表現できますよ。

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グレーパーカとスウェットパンツのセットアップ×グレースニーカー

ダウンジャケット×グレーパーカとスウェットパンツのセットアップ×グレースニーカー

参照元:https://wear.jp/

ダウンジャケットと言えば、カラー切り替えが特徴のアウトドアブランドのダウンが人気ですね!

保温性や耐久性など機能性が高く、デザインもクールでカッコいいアイテムが多く毎シーズン注目されています。

スウェットのセットアップと合わせ、ストリートカジュアルに着こなしていますね。

グレーのスウェット×白T×デニム×スニーカー

ダウンジャケット×グレーのスウェット×白T×デニムパンツ×スニーカー

参照元:https://wear.jp/

ルーズなシルエットでとことんカジュアルに着こなして、ストリートテイストに仕上げています。

砕けすぎないメリハリのあるシルエットなので、野暮ったさを感じさせません。

ボリュームのあるダウンは、ショート丈ですっきり着こなすのが旬のスタイルですね。

茶色のワイドスラックス×黒ブーツ

ダウン×茶色のワイドスラックス×黒ブーツ

参照元:https://wear.jp/

ダウンはコンパクトに着こなすと、ボリュームネックがおしゃれに映えますね。

ワイドスラックスで旬のニュアンスを作り、黒ブーツでシャープな足元を演出。

モードテイストな冬コーデを真似してみませんか?

黒スウェット×黒のワイドスラックス×ローファー×バケットハット

ダウンジャケット×黒スウェット×黒のワイドスラックス×ローファー×バケットハット

参照元:https://wear.jp/

黒をベースにしたモード感漂うコーデですね。

くすみブルーのダウンジャケットが主役として引き立っています。

黒のバケットハットをワンポイントに、ほんのりスパイスの効いた小物使いも素敵ですね。

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メンズに人気のおしゃれなダウンジャケット5選

着こなすコツをつかんだなら、次はオシャレなダウンジャケットをみつけましょう。

最後はメンズに人気のおしゃれなダウンジャケットを紹介していきます。

お買い物の参考にしてください。

2WAY仕様

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:52,250円(税込、送料無料) (2023/11/16時点)

脱着が可能なフードで2WAYの着こなしを楽しめるダウンジャケット。

フードの有無で雰囲気はガラッと変わるので、その日の気分やコーデに合わせて楽しめます。

ジャガードへリンボン素材とストレッチタフタの切り替え生地はマットで高級感があり、シンプルになり過ぎません。

ダウンでもスマートでスタイリッシュな大人の雰囲気を演出してくれます。

NANGA(ナンガ)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:59,840円(税込、送料別) (2023/11/16時点)

日本生まれのナンガは、アウトドア用の寝具や衣料を中心に展開しているブランドです。

防水性に優れたオーロラテックスを使用したブランドを代表する「AURORA(オーロラ)」。

中のダウンは860フィルパワーのポーリッシュグースダウンを贅沢に使用しています。

モコモコし過ぎないシルエットで、アウトドアライクな着こなしを楽しめる一着ですね。

フード付き

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:39,930円(税込、送料無料) (2023/11/16時点)

フード付きのアイテムをお探しのメンズにおすすめのダウンジャケット。

ファーがなく、首元にしっかりとボリュームがあり、小顔効果が抜群ですね。

表地は上品で高級感があり、防水・透湿性も備えたナイロン100%の生地を採用。

700フィルパワーのダウンを採用し、保温性も申し分のない一着です。

防寒性抜群

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:188,000円(税込、送料無料) (2023/11/16時点)

ダウンジャケットのブランドとして有名なカナダグースの、防寒性抜群のダウンジャケット。

モコモコしたキルティングのダウンジャケットが多い中、ミニマルでスタイリッシュなデザインが目を引きます。

内ポケットも付いていて機能性も抜群。

ストレッチダウン素材で動きやすく、アクティブなシーンにも重宝しますよ!

THE NORTH FACE(ノースフェイス)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:38,500円(税込、送料別) (2023/11/16時点)

高い機能性とクールでスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えたアイテム展開で人気のノースフェイス

ブランドの中でも毎シーズン高い人気を誇る「ヌプシジャケット」。

表地は撥水・防風・透湿性に優れたノースフェイスの機能素材を使用。

高品質の700フィルパワーのグースダウンを採用しており、防寒性・機能性を高いレベルで兼ね備えた一着ですね。

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ダウンジャケットに関する記事

(着こなし方法)

(カラー別のコーデ記事)

<モノトーン>

<有彩色>

(ダウンコートのコーデ集)

    (洗濯方法や正しい保管方法)

    (羽毛対策)

    まとめ

    いかがでしたか?

    着こなすコツをつかんでおけば、よりカッコよくオシャレに着こなせますよ!

    ぜひこちらの記事を参考にして、ダウンジャケットを取り入れてみてください。

    今回はダウンジャケットのメンズのトレンドコーデを紹介しました。

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