Pコートを着る時、中に合わせるインナーに迷いますよね。
コートは誰が着てもサマになりやすいアイテムですが、中に着るもので印象がガラッと変わります。
ご自身の好みやなりたいスタイルに合わせて、気になるコーデからぜひトライしてみてください。
今回はPコートに合わせるインナーは?パーカーやタートルネックなどアイテム別の着こなし方を紹介します。
この記事のライター
<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
Pコートコーデに合わせるインナーは?
Pコートは合わせるインナーを変えるだけで雰囲気がガラッと変わりますよ。
それではさっそくPコートコーデに合わせるインナーを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
①パーカー
1つ目はカジュアルな着こなしができる「パーカー」。
参照元:https://wear.jp/
合わせるパーカーは、
- プルオーバー
- 無地
- フードの立ちが良いもの
最低この3点を意識し、カジュアルになり過ぎないようにしましょう。
フードが顔まわりにボリュームを作ることで小顔効果があり、スタイルアップしてくれる人気の着こなしですよ。
②ニットセーター
2つ目は秋冬のキレイめな着こなしに欠かせない「ニットセーター」。
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編み方によって雰囲気がガラッと変わるので、コーデによって使い分けるといいですよ。
薄手で網目が分からないくらい密に編まれた「ハイゲージ」が一番大人っぽく、「ミドルゲージ」・「ローゲージ」と、ざっくりした網目になっていくと保温性は高くなる分少しカジュアルな雰囲気になっていきます。
着まわし力も抜群なので、1枚持っておくと他のアウターともマッチしますよ。
③スウェット
「スウェット」もインナーとして近年人気が高まっています。
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パーカーとニットの中間のような存在で、程よくラフでカジュアルな雰囲気を演出してくれますよ。
コートを脱いだ時に子供っぽくならないように、スラックスや革靴を合わせていますね。
④シャツ
こちらも一枚はそろえておきたい定番の「シャツ」。
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襟は一般的な「レギュラーカラー」、もしくは少しカジュアルでスッキリした首元になる「バンドカラー」のどちらかがおすすめ。
まずは無地のアイテムからそろえたい所ですが、コーデにアクセントや個性を加えてくれる「チェック柄」も人気。
チェック柄を一つ取り入れることで、暗くて地味になりがちな秋冬コーデに華やかさを加えられます。
⑤タートルネック
首元まで暖かい防寒性の高い「タートルネック」。
程よいフィット感で首元を温めてくれるので、秋から冬の変わり目に最適ですよ。
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また、首元に高さを作ることでフォーマルな雰囲気が加わり、グッと大人っぽさを引き上げてくれます。
素材はニット以外にも、カットソー素材(Tシャツ)のアイテムを他のトップスとレイヤードするのもおすすめ。
首元のチクチク感や締め付け感が苦手な方は、
- ハイネック
- モックネック
- オフタートル
この3つがおすすめですよ。
⑥レイヤード
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「コーデがシンプル過ぎる…」と感じている方は、「シャツ」か「タートルネック」をインナーのインナーにした「レイヤード(重ね着)スタイル」がおすすめ。
奇抜なアイテムは着るだけで個性を演出してくれますが、その分、着こなしも着回しも難しくなります。
その点レイヤードはシンプルなアイテム同士を合わせるだけなので、非常に簡単でコーデの幅も広がります。
また、重ね着することで防寒性も上がったり、タートルネックやシャツは大人っぽい雰囲気を加えてくれ、誰でもサマになりやすい着こなし方法です。
Pコートのメンズコーデ12例
マンネリ化しないためにも着こなしのパターンをいくつか作り、コーデの幅を広げましょう。
続いてはPコートのメンズコーデを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
黒のジップパーカー×黒T×ワイドチノ×スウェードブーツ×キャップ
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プルオーバータイプのパーカーが多い中、ジップアップで周りと差別化。
キャップも加えてカジュアルな雰囲気を高めているため、パンツ・シューズはシンプルに。
ドカッと大きいオーバーサイズなので、パーカーをインナーにしても全く着膨れしていません。
タートルネックスウェット×デザインデニム×ドレスシューズ
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カジュアルになりやすいスウェットも、タートルネックになることで上品なスタイルに。
起毛感のあるメルトン生地が一般的なPコートですが、レザーの素材使いで周りと差別化。
ボトムスもデザイン性のあるデニムで、やり過ぎない程よい個性を感じる着こなしですね!
ロゴスウェット×シャツ×ワイドデニム×白スニーカー
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上下をネイビーでそろえたセットアップ風コーデ。
お堅い印象にならないように、シルエットをルーズにしてストリートな雰囲気に。
ロゴをアクセントに使いつつ、シャツをレイヤードして、大人っぽさとカジュアルのバランスをとっていますね。
白のタートルネックニット×黒のコーデュロイシェフパンツ×ワラビーブーツ×マフラー
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ルーズになり過ぎないゆとりのあるシルエットが大人の余裕を感じさせるコーデ。
ブラウンのコートが秋冬らしい季節感を演出しつつ、落ち着いた印象も作っています。
小顔効果を作ってくれるマフラーは秋冬にマストな小物アイテムですね。
白のスウェット×ワイドパンツ×レザーシューズ
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ブラウンのPコートを主役にしたコーデ。
スウェットはシンプルで素材感もよく、ニット見えしますね。
パンツとシューズを同じ黒でそろえることで脚長効果があり、スタイルアップしています。
白のタートルネックニット×ベージュのロンT×ブラウンのスラックス×ローファー
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少し珍しいニットとTシャツのレイヤードスタイル。
タートルネックを白にすることで爽やかさや上品な雰囲気に。
ベージュ×ブラウンで地味な印象にならないように、ネックレスやバッグでアクセントを加えていますね。
ブラウンのスウェット×白のワイドパンツ×スニーカー×マフラー
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どんなインナーとも相性がよく、秋冬コーデの幅を広げてくれる「白ボトム」。
白Tやタンクトップを裾から少しチラ見せするだけのレイヤードもこなれ感が出ておすすめです。
シンプルな着こなしに赤のマフラーが映えていますね。
パープルのオフタートルニット×ワイドパンツ×ドレスシューズ
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無地でも特徴的なニットで個性を出したコーデ。
奇抜になり過ぎないパープルも他と差をつけているポイントですね。
キレイめなアイテムばかり使っているので、シルエットをルーズにして崩してリラックス感のあるスタイルにしています。
パーカー×グレーのイージーパンツ×スニーカー×キャップ
参照元:https://wear.jp/
カジュアル好きのメンズにおすすめの古着MIXコーデ。
かなりカジュアル色の強い着こなしですが、大人っぽさを感じさせているのはPコートを羽織っているおかげですね。
キャップ+サングラスのクールな雰囲気が、ストリートな印象も感じますね。
ブルーニット×白のワイドフレアスウェットパンツ×ドレスシューズ
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白・黒・ブルーは王道で定番の色合わせ。
爽やかで清潔感があり、誰からも好感を持たれやすいのが魅力です。
また、色数が少ないので、大人っぽく都会的な着こなしに仕上がっていますね!
ノルディック柄ニット×白シャツ×グレーのカーゴパンツ×ローファー
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ニットのノルディック柄が秋冬らしいアクセントになっていますね。
白シャツをレイヤードし、チラッと見せるだけで清潔感のある大人っぽい雰囲気に
パンツもシンプルになり過ぎないカーゴポケット付きのパンツで、コーデに個性を加えています。
ブラウンのカーディガン×白シャツ×ブラウンのコーデュロイパンツ×ドレスシューズ
参照元:https://wear.jp/
爆発的な人気から再度タウンで使われることの多くなったカーディガンもインナーとしておすすめ。
上下ブラウンですが、白シャツのレイヤードでメリハリを作って爽やかなスタイルに。
黒のPコートでコーデがグッと引き締まっていますね。
Pコートに合わせる人気のインナー5選
着こなすコツをつかんだなら、次はオシャレなアイテムをみつけましょう。
最後はPコートに合わせる人気のインナーを紹介します。
パーカー
カジュアルな雰囲気を演出できるプルオーバータイプのパーカー。
シンプルな無地にフードの立ちもよく、肉厚のしっかりとした生地で仕上がっています。
S〜5XLまでの8サイズ展開なので、大き過ぎて着膨れしてしまわない程度のサイズを選んでくださいね。
ニットセーター
秋冬のマストアイテムでもあるミラノリブ編みのニットセーター。
クルーネックのスッキリとした首元なので、シャツと重ね着してアレンジを加えても◎。
リブの締め付けが強くないことに加え、サイドにスリットが入っているため、裾がずり上がってきてシルエットが崩れてしまう心配がありません。
程よいオーバーサイズでリラックス感のあるスタイルを楽しめます。
スウェット
近年タウンで人気の高まってきているスウェット。
「部屋着」のイメージが強く、敬遠されがちでしたが、キレイめな着こなしを少しカジュアルダウンさせるコーデが多く見られるようになっています。
素材はコットン100%を使用しており、柔らかい着心地だけでなく、吸水性・伸縮性にも優れていますよ。
丈夫でガシガシと使え、ニットと違ってイージーケアで済むことも人気の理由ですね。
白シャツ
一枚はもちろん、レイヤードスタイルにも非常に有能な白シャツ。
コーデに清潔感や爽やかさをもたらし、大人っぽい印象を作ってくれます。
素材はコットン100%を使ったブロード生地で、微光沢とハリ感のある生地が特徴。
リラックスフィットになっているので、インナーにも使いやすいですよ。
タートルネック
首元までしっかりと暖かいタートルネック。
素材はウール・ナイロンで嫌なチクチク感も無く、スウェットのような肌触りのいい着心地ですよ。
ゆったりしたリラックスフィットにニット表情もあり、一枚で主役としても活躍してくれます。
リブの締め付けが強くないので、キレイなシルエットをキープしてくれますよ。
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まとめ
いかがでしたか?
Pコートに合わせるインナーはベーシックなアイテムで十分にサマになります。
程よいキチンと感を演出できるでの、スーツスタイルにもマッチしますよ。
カラーの組み合わせにも注意して、ぜひ着こなしてみてください!
今回はPコートに合わせるインナーは?パーカーやタートルネックなどアイテム別の着こなし方を紹介しました。