「モッズコート」は、本格的な冬用のアウターの一つとしてワードローブに加えておきたいアイテムの一つ。
コートの落ち着いた雰囲気と、ミリタリーの男らしい雰囲気が魅力ですね。
そんなモッズコートも、ただ着るだけではおしゃれとは言えません。
どんなにオシャレなアイテムも、ボトムスやシューズ・インナーや小物などの着こなし次第で大きく印象は変わります。
今回は【2023-24冬】モッズコートのメンズのトレンドコーデ。マフラーなど着こなしのポイントは?を紹介します。
この記事のライター
<資格>
・ファッションデザイナー・服飾士
モッズのコートの着こなし方コツ
ミリタリー感抜群なモッズコート!
ゆったりとしたサイズ感が特徴のアイテムなので、着こなし次第で幅広いコーデが楽しめます。
おしゃれにメンズっぽく着こなすテクニックを、街中のおしゃれさんのコーデ画像を使い紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
フードレス+スタンドカラー
今季新しくモッズコートを買うのであれば、
- フードレス
- スタンドカラー
この2点を押さえたアイテムを選びましょう。
参照元:https://wear.jp/
ダウンジャケットと同じで、ファーなどのフード付きのモッズコートは時代遅れな印象を与える可能性があります。
今のトレンドでおしゃれに見せるにはハードルが高いため、着脱が可能なら外しておきましょう。
ショートモッズ
定番からの脱却で人気の高まっている「ショートモッズ」。
参照元:https://wear.jp/
モッズコートといえばロング丈が一般的なので、ショート丈にするだけで新鮮な印象を与えられます。
ロング丈のアウターのもたつきが苦手な方にも、スッキリと着用できるのでおすすめですね!
王道カジュアルスタイル
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モッズコートはミリタリーカジュアルアイテムですね。
大人カジュアルに着こなすならデニムパンツが鉄板です。
モッズコートのワイルド感にデニム素材がしっかり答えてくれますよ。
Yラインシルエット
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ボリュームのあるモッズコートですので、まずはYラインを意識した着こなしが基本!
太すぎないパンツを合わせれば、気軽におしゃれなYラインを作れますよ。
スラックスで大人の格上げ
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無骨感のあるモッズコートですが、先ほどのデニムパンツだとベーシックな着こなしです。
少し大人っぽく仕上げるならスラックスもおすすめ。
少しワイド感のあるスラックスを合わせることで、程よいカジュアル感も残るので、今っぽく着こなせますよ。
ブーツで上品に
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モッズコートはカジュアルなアイテム。
普段通りにスニーカーとのコーデもOKですが、少し大人っぽく見せるならブーツがおすすめ。
おしゃれは足元からですので、上品な黒のブーツで引き締めれば大人っぽくまとめられます。
デニムジャケット
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モッズコートにデニムジャケットは相性抜群!
ジャケット×ジャケットの重ね着になりますが、デニムの存在感がしっかりアクセントになってくれます。
デニムジャケットを開けて重ね着でなく、ボタンを閉めて着こなすのがおすすめです。
シャツでキレイめカジュアル
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カジュアルなモッズコートですが、実はキレイめシャツとも相性も抜群!
こちらのシャツはアウトスタイルでラフに着こなしていますが、インスタイルでもOKですよ。
おしゃれはバランスですので、カジュアルとキレイめでうまく着こなせば、こなれた大人の着こなしが完成です。
ニットで上品に
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冬のアイテムであるニット!
カジュアルなモッズコートですが、上品に大人っぽく着こなすらニットはおすすめです。
とくにケーブル編みのニットであれば、程よいカジュアル感もあるので合わせやすいですよ。
タートルネックでスマートに
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クルーネックのニットがOKならタートルネックもOK。
首が詰まってより上品な雰囲気で着こなせますよ。
こちらはベージュのニットを合わせてやわらかい雰囲気があるので、上品さをしっかり出せています。
パーカー
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ストリートの着こなしをするならパーカーとの重ね着!
ポイントはパーカーとのサイズ感です。
モッズコートがゆったりサイズでも、パーカーもゆったりにするとバランスが悪くなるので、適度なサイズ感で着こなしてくださいね。
ネイビーカラーで上品に
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モッズコートといえばカーキカラーですが、カラーは豊富にそろっています。
黒や白などがありますが、大人っぽく上品に見せるならネイビーのモッズコート!
カジュアルなトレーナーとの着こなしもスマートに見せてくれますよ。
マフラー
オーバーサイズで野暮ったくなりやすいモッズコートに、マフラーを合わせるのもおすすめ。
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首回りにボリュームができることで小顔効果があり、オーバーサイズでも「着せられている」印象をなくしてくれます。
コートの中はもちろん、上から巻くことでコーデのアクセントに使う着こなしも人気。
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首回りをしっかりと保温してくれ、しかも上品な雰囲気で着こなせますよ。
メンズに人気のモッズコート5選
まだお持ちで無い方や、買い替え・買い足しを考えられている方は、実際に売れている人気のアイテムもぜひチェックしてみてください。
ベーシックから少し個性的なものまで魅力あふれるアイテムがたくさんありますよ。
WAIPER(ワイパー)
ワイパーは、米軍の放出品やデッドストック品などを取り扱い、「歴史あるミリタリーを現代に蘇らせる」をコンセプトに展開しているブランドです。
近年では入手が困難なドイツ軍のフィールドパーカーのデッドストック品。
デッドストックとは、売れ残りや、長期間倉庫などに保管されていた流通在庫品のことを指します。
より本格的なアイテムをお探しの方にピッタリのアイテムですね。
ADAM ET ROPE'(アダムエロペ)
1990年創業、JUNグループが展開するアダムエロペは、トレンドを盛り込んだクラシックなスタイルが特徴です。
シンプルなデザインに、程よくゆるいシルエットのモッズコート。
薄手の生地ですが、ポリエステル素材で耐久性が高く、中綿入りのライナー付きで防寒性も申し分なし。
フードを排除したハイネック仕様で、トレンドの着こなしを楽しめる一着ですね!
AVIREX(アヴィレックス)
アメリカ発のアヴィレックスは、フライトジャケットを米空軍が採用するほどの技術力と機能性の高さに定評のあるミリタリーブランドです。
ボリュームのある首元で小顔効果があり、無骨な雰囲気を醸し出してくれますよ。
フードやインナーのキルティングライナーは取り外しが可能なので、季節やコーデに合わせて3WAYの活躍を見せてくれます。
ボリュームのあるシルエットですが、軽量でタフに作られていて、長く愛用できるアイテムです。
HOUSTON(ヒューストン)
日本ではじめてオリジナルのフライトジャケットを生み出したヒューストン。
「踊る大捜査線」の着用モデルとして有名なM-51パーカーです。
タウンはもちろん、スーツの上から羽織ってもスタイリッシュな雰囲気は崩しません。
また、着脱可能なキルティングライナーは保温性抜群ですよ。
JOURNAL STANDARD(ジャーナル スタンダード)
日本のベイクルーズが展開するジャーナルスタンダードは、アウトドアやワークに強いセレクトショップです。
コンパクトに着こなせるショートモッズコート。
M65のフィッシュテールパーカーをベースに、現代のトレンド盛り込んでモダンな印象に仕上げています。
丸みのあるシルエットが特徴的で、主役としてしっかりと存在感を発揮してくれる一着ですね。
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まとめ
モッズコートの気になる着こなしや好みのアイテムはありましたか?
自分に似合う1着を見つけて、しっかりと防寒しつつも秋冬のおしゃれを楽しんでくださいね。
今回は【2023-24冬】モッズコートのメンズのトレンドコーデ。マフラーなど着こなしのポイントは?を紹介しました。