多くの方が普段からネクタイを着用していると思いますが、どのくらい結び方をご存じですか?

ファッションにおいて首元はすごく目立つポイント。

結び方次第で、あなたの印象を大きく変えられます。

少しこだわることで、周りと差をつけたおしゃれでかっこいい大人のスタイルを手にしてみませんか?

今回はネクタイの結び方や種類と、簡単にくぼみが出るおしゃれな結び方も紹介します。

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ネクタイの結び方の種類や結ぶ手順を紹介

代表的な結び方から個性的な結び方まで、幅広く集めてみましたのでぜひ参考にしてくださいね。

それではさっそくネクタイの結び方の種類や手順を画像や動画で紹介します。

プレーンノット

プレーンノット

参照元:https://www.goodspress.jp/

ネクタイの結び方の中で最もベーシックな結び方のプレーンノット

どんなスタイルにも合わせやすいので、まずはプレーンノットの結び方を覚えておきましょう。

結び方

王道の結び方ですので、ただ結ぶだけでなくキレイな形を作ることを意識してくださいね。

ポイントは大剣に付いている結び目を、結び目に合わせて結んでいくこと。

結び目を合わせて一回りしてから、一度形を作ってから結んでいくとキレイなシルエットが完成しますよ。

ダブルノット

ダブルノット

参照元:https://logi-lab.com/

先程のプレーンノットの結び方とほとんど同じで、定番の結び方になるダブルノット

シングルノットの1重巻に対して、ダブルノットは2重巻にすることで安定度が増し、よりキレイなシルエットで重厚感が生まれます。

太いタイプのネクタイ以外であれば合わせられる、万能なネクタイの結び方です。

結び方

プレーンノットと基本は同じ結び方になり、1回りだけでなく2回りする結び方ですよ。

ポイントはプレーンノットで説明した、大剣の結び目を小剣の下のラインに合わせ、大剣を長くしてから結ぶのが大切です。

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スモールノット

スモールノット

参照元:https://renca.jp/

スモールノットとは、名前からイメージできるように結び目を小さく見せる結び方。

小さい結び目の特徴を活かし、太めのネクタイや襟口が狭いシャツに合わせやすいですよ。

定番の結び方の一つでもあり、覚えておきたいネクタイの結び方ですね。

結び方

難しい結び方と思われますが、意外と簡単な結び方になりますので覚えておいて損はありませんよ。

ポイントは小剣を裏返しにして大剣の裏側に1周回し、大剣の裏側にできたループに通すだけです。

ウインザーノット

ウィンザーノット

参照元:https://oreno-tailor.com/

結び目がふっくらと大きく仕上がるウインザーノットは、伝統的な英国紳士をイメージさせますね。

フォーマルシーンでもよく見られるワイドカラーシャツとの相性がいいブリティッシュスタイルの結び方です。

結び方

ウインザーノットはパーティーなどのドレスシーンにおすすめで、特別感を演出するためにも知っておくとグッとオシャレな雰囲気を作れます。

少し工程が多い結び方ではありますが、くぼみを作るディンプルと一緒に合わせることでよりドレッシーな雰囲気に。

ポイントは結び目が大きくなるので、厚手の生地のネクタイは避けてください。

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セミウインザーノット

セミウィンザーノット

参照元:https://precious.jp/

ウインザーノットと比べて、ふくらみを抑えた結び方のセミウインザーノット

優雅な表現ができるキレイな三角形のシルエットになるので、華やかな場で使ってほしい結び方です。

ワイドカラーシャツとも合わせられますが、ふくらみが小さい分、レギュラーカラーシャツとの相性がいい結び方です。

結び方

大剣を真っすぐ下げるとノットが崩れる場合があります。

ポイントは、

  • ノットをつかみながら大剣をゆっくり下ろすこと
  • ノットを抑える親指と人差し指を回転させながら大剣を下ろす

上記2点を意識してみてくださいね。

クロスノット

クロスノット

参照元:https://blog.goo.ne.jp/

ノット部分に斜めのラインが入る個性的なシルエットを表現できるおしゃれなクロスノット

カジュアルな場などに適しており、遊び心を入れたネクタイの結び方です。

結び方

インパクトがあり、カジュアルなパーティーシーンなどで周りと差をつけられる結び方です。

ノンノット

ノンノット

参照元:https://kashi-kari.jp/

クロスノットの結び方を変化させたノンノット

ノンノットは片方だけでなく両側に小剣を結び、本来は内側で隠れている結び目をあえて外側に出しておしゃれ感を演出。

クロスノット以上にパーティー感の高いネクタイの結び方ですよ。

結び方

ネクタイの結び方の中ではおしゃれ感が高く、カジュアルなパーティーなどで使えるおしゃれな結び方です。

ポイントは小剣で作った左右の巻き付け部分をキレイに作ることですよ。

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ブラインドフォールドノット

ブラインドフォールドノット

参照元:https://yourmystar.jp/

ノットが見えないスカーフやアスコットタイのような雰囲気を出せるブラインドフォールドノット

結び目からも想像ができるように、華やかな場に適したネクタイの結び方です。

結び方

ネクタイを使ってスカーフのようなシルエットを作り、ドレスコーデの中で個性を主張してくれます。

プレーンノットと同じ要領で結んでいき、形を整えてから大剣と小剣を襟元から上に出すだけ。

とてもシンプルな結び方ですよ。

エルドリッジノット

エルドリッジノット

参照元:https://hep.eiz.jp/

上記の画像を見れば分かる通り、インパクト感のある結び方のエルドリッジノット

もはや結び目と言うより織り込んだようなシルエットになっているので、シンプルなネクタイに合わせやすいですね。

結び方

パーティーなどの華やかな場で注目を集められるおしゃれな結び方です。

シンプルなネクタイに合う結び方で、パーティーなどのドレスコードに最適な結び方ですね。

織り目が複雑になっているので、ポイントは一つずつしっかりと形を作って結んでいくことですよ。

トリニティーノット

トリニティーノット

参照元:https://kashi-kari.jp/

トリニティーノットは、「トリニティ=三位一体」と名前の通り、折り目が前面に出て広めのノットのシルエットに仕上がったおしゃれな結び方ですよ。

エルドリッジノット同様に複雑なシルエットになっていますが、柄物のネクタイとの相性がよく、華のある雰囲気に仕上げられるネクタイの結び方です。

結び方

インパクトがあるシルエットになるので、華やかな場に最適な結び方ですよ。

ポイントは最初に大剣の結び目を少しつかんだ状態で小剣を結んでいきます。

最後の結び目の前に小剣が大剣の前に出てきますので、一度、小剣を後ろに回すことが大切です。

最後は小剣を襟元に隠して完成ですね。

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ネクタイで簡単にくぼみ(ディンプル)が出るおしゃれな結び方

ネクタイはただキレイに結ぶだけでなく、くぼみ(ディンプル)を作ることでこなれ感を表現できます。

誰でもくぼみが出せる簡単な結び方を、動画を使って紹介しますので参考にしてみてください。

最後はネクタイの結び方で簡単にくぼみが出るおしゃれな結び方を紹介します。

プレーンノット

プレーンノットは一番多くの人に使われているシンプルで定番の結び方。

その王道の結び方にこなれ感を加えてくれるのが「ディンプル」です。

途中で崩れないように練習してマスターしておきましょう。

ダブルディンプル

一つよりもさらに立体感と華やかさが高まるダブルディンプル

パーティーなどの華やかなシーンはもちろん、周りとより差別化をしたいと考えているメンズにもおすすめですよ。

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(スーツ・ネクタイ・シャツの合わせ方)

(ワイシャツに合うネクタイの選び方は?)

(ネクタイのシミ抜き方法)

(年代別の人気ブランド特集)

まとめ

いかがでしたか?

ネクタイは大人の大事なファッションアイテムの一つです。

ワンパターンになりがちな結び方に変化を加え、周りと差をつけたオシャレを楽しみましょう。

今回はネクタイの結び方や種類と、簡単にくぼみが出るおしゃれな結び方を紹介しました。

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