必要最低限の荷物の持ち運びが可能なサコッシュはお持ちですか?
多くのおしゃれ上級者がファッションの一部に取り入れています。
クラッチバッグの様に手が塞がることもなく、コンパクトなサイズでファッションコーデのアクセントにもなってくれます。
キャッシュレス化による財布やバッグの小型化の波もあり、色々な雑誌などでも取り上げられていますよ。
ファッションの一部として見せるなら、やはりデザイン性と機能性に特化したブランドアイテムがおすすめ!
今回はおしゃれなブランドのサコッシュと、コーデのポイントを紹介します。
サコッシュとは?
参照元:https://pelotonmagazine.com/gear/musette-101-with-ted-king/
元々は、長距離・長時間を走る自転車のロードレーサー達に、補給食や水分を渡す際に使用されるショルダータイプの小型のバッグのことを指します。
サコッシュの優れた点や特徴は、
- レースの邪魔にならないようにコンパクトで薄く、軽量設計
- バッグを受け取りやすいようにと、簡単に背負いやすく両手の空くショルダータイプ
- 小さいながら収納しやすく取り出しやすい
その機能性の高さから、徐々にファッションアイテムとして普及していったのがサコッシュです。
サコッシュをコーデに取り入れる際のポイント
サコッシュバッグはスポーティーでカジュアルなアイテムなので、フォーマルなコーデ以外ならどんなスタイルにも取り入れられるアイテムです。
コーデにバランスよく組み込むには、ファッションのテイストによって素材・デザイン・カラーを選び分けましょう。
①素材
まず重要なのが素材選びです。
サコッシュはナイロン素材のアイテムが多めですが、キレイめからカジュアルまで万能に対応するのはレザーがおすすめです。
参照元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/
レザー素材であればコートやテーラードジャケットの様な大人感の高いアイテムとも馴染みます。
逆にアウトドアやスポーティーなコーデなどの場合はナイロン素材がおすすめ。
②デザイン
参照元:https://crambox.thebase.in/items/7814892
デザインは無地を選ぶのがやはり安心。
主張の強いバッグは合わせるコーデが制限され、組み合わせも一気に難しくなります。
実際サコッシュを取り入れている多くのメンズが無地をチョイスしています。
大きさはご自身が入れる荷物を想定し、パンパンになってしまわない様に無理のないサイズを選んで下さいね!
また、ショルダーストラップはお腹よりも上の長さにくる様に調整し、ボディバッグの様なイメージで使うのが主流です。
③カラー
参照元:https://wear.jp/
圧倒的に人気のカラーはブラックです。
どんなコーデにも合わせられる最強と言える色ですよね!
他にもネイビーや、ダークブラウンなどの濃い色味だと幅広いスタイルに合わせられます。
サコッシュバッグでメンズに人気のブランド10選
デザイン性や機能性を考えて、アウトドアブランドからファッションブランドまで幅広い人気のブランドを集めてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
それではさっそく、サコッシュバッグでメンズに人気のブランドを紹介します。
NUMBER(N)INE(ナンバーナイン)
日本生まれのナンバーナインは、芸能人にも愛用者が多数いることで知られており、全国各地のセレクトショップでも取り扱われているファッションブランドです。
フロント下部とファスナー部分にさりげなくロゴを配したシンプルなサコッシュ。
素材にはサスティナブルに配慮したエコレザーを使用しています。
シンプルなデザインにレザーの上品さ加わり、コーデにも取り入れやすいアイテムです。
PATRICK STEPHAN(パトリックステファン)
パトリックステファンは、大人のメンズへ上質なレザーのバッグや財布・アクセサリーを展開しているブランドです。
スクエアで使い勝手のいいミニサイズのサコッシュ。
上質な羊革を使用しており、革本来の風合いと使い始めから馴染みやすい柔らかさが特徴です。
小ぶりながらも内側には4つのポケットを備え、取り外し可能なベルトで手持ちのポーチとしても使うことできますよ。
ASSOV(アッソブ)
アッソブは雑誌やメディアで多く取り上げられ、2013年に誕生した注目の人気ブランド。
カジュアルさと上品さのバランスが絶妙な牛革製のサコッシュ。
ショルダーストラップはアウトドア感のある個性的な仕上がりですね!
革製品には嬉しい防水加工も施されていますよ。
Butler Verner Sails(バトラーバーナーセイルズ)
バトラーバーナーセイルズは2010年に誕生したばかりの国内ブランドで、素材選びから加工まですべて国内で行っているおすすめのブランドですよ。
牛革に比べてキメが細かく、短期間で経年変化を楽しめる馬革のサコッシュ。
ショルダーストラップは太めでキレイめカジュアルな仕上がりです。
小さすぎないサイズ感でデイリー使いしやすいアイテムですね!
MR.OLIVE(ミスターオリーブ)
ミスターオリーブは日本のきめ細かさを強みに、職人的モノ作りをコンセプトにアイテム展開するドメスティックブランド。
Aランクのカウレザーを贅沢に使用し、ソフトな質感に仕上げたバッグ。
シンプルがゆえにレザーの風合いがよく分かるアイテムです。
独自の技術で撥水性が高く、シミや汚れもつきにくい仕様で長く使えますよ。
PORTER(ポーター)
ポーターはオンオフ問わず使えるメンズに人気のブランドですね。
ミニ財布やスマホが入る外出時に必要な荷物が入るコンパクトサイズですよ。
ファッションに特化したデザインと機能性で、おしゃれな前かけをしても邪魔になることはありません。
コーデのワンポイントアイテムとしてぴったりで、非常に耐久性に優れる点も特徴です。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)
ノースフェイスはアメリカで誕生した人気のアウトドアブランドですよね。
ブラックボディにおなじみのブランドロゴの刺繍がワンポイント施されたバッグ。
素材はナイロンで内・外に充実のポケットを配し、さすがの機能性の高さです。
カジュアルなデイリーユースからスポーツ・アウトドアまで幅広いシーンで活躍してくれますよ。
WILD THINGS(ワイルドシングス)
ワイルドシングスはアウトドアだけでなく、デザイン性の高さからファションブランドとしても高い人気を誇ります。
程よいコンパクトさで、メッシュポケット付きが印象的なアイテム。
X-PACという、引き裂きに強い耐久性、更に防水性にも優れる特徴を持つ生地を使用。
9種類と豊富なカラー展開も嬉しい本格的なアウトドアにも使用できるサコッシュです。
CIE(シー)
シーは、日本のバッグブランドとして高い人気を誇るマスターピースの元デザイナーらによって立ち上げた新鋭のブランドです。
防水性・撥水性に優れた様々なシーンで活躍してくれるサコッシュ。
コーデュラナイロンとコットンの混紡素材で織られており、非常に耐久性の高い仕上がりになっています。
コードを絞って巾着のようなシルエットを楽しんだり、ショルダーベルトを外しての使用も可能で、シーンに合わせて色々な楽しみ方をできるのも魅力ですね。
Herschel Supply(ハーシェルサプライ)
ハーシェルサプライは国内の大手セレクトショップでも取り扱いが行われている、注目度の高いカナダ発のブランド。
コンパクトなサイズでも収納力があり、スタイリッシュなデザインが大人メンズにぴったり。
普段使いからアウトドアまで幅広いコーデで楽しめます。
男女問わないユニセックスデザインで、街着感の高い仕上がりになっています。
サコッシュバッグのコーデもチェック!
オールシーズン活用できますが、春夏であれば身軽なスタイルなのでコーデもワンパターンになりがちですよね。
肩に掛けて後ろに回してみたり、前面にアピールする合わせ方などができるので、コーデのアクセントとして使える注目のアイテムです。
それではサコッシュバッグのメンズコーデを紹介します。
春夏編
ボーダーT×ベージュのスラックス×白スニーカー
参照元:http://wear.jp/
黒・白をベースとしたモノトーンコーデ。
柄のトップスを取り入れているので、バッグはシンプルなものがベターですね。
また、コーデとバッグのカラーを合わせているのもポイントです。
テーラードジャケット×チェックシャツ×白のワイドパンツ×ローファー
参照元:http://wear.jp/
インナーやボトムスがライトなカラーなので、ジャケットやシューズ・小物を黒で引き締めています。
こちらもシャツがチェックで柄物のアイテムなので、無地のサコッシュでシンプルにまとめるとバランスがいいですね。
セットアップ×白ロンT×白スニーカー
参照元:http://wear.jp/
トレンドのセットアップコーデにもサコッシュは相性がいいですよ。
キレイめな雰囲気の邪魔をせず、シンプルな着こなしに1ポイントのアクセントになってくれます。
ベージュTシャツ×黒のバルーンパンツ×スニーカー
参照元:http://wear.jp/
カジュアルになりやすい夏のTシャツスタイルも、レザー素材のサコッシュなら少し上品な雰囲気を加えてくれます。
ボトムスが黒なので、全体のカラーバランスも統一感があっていいですね。
Tシャツ×ショートパンツ×スニーカー×バケットハット
参照元:http://wear.jp/
メッシュやナイロン素材を使ったサコッシュなら、夏のレジャーやアウトドアにもピッタリ。
アクティブに動く際にも邪魔になりにくく、フェスやキャンプなどで身につけるメンズも多いですよ。
秋冬編
白パーカー×白シャツ×デニムパンツ×スニーカー
参照元:http://wear.jp/
これ以上カジュアルダウンしたく無い、でも両手が塞がるのは嫌だという場合にもサコッシュはおすすめ。
シューズとサコッシュをグレー系で合わせて統一感を持たせています。
ステンカラーコート×パーカー×黒スキニー×ブーツ
参照元:http://wear.jp/
以外に困るのがロングコートに合わせるバッグ。
コートの中でサコッシュを掛ければ、せっかくのキレイなコートのシルエットを崩しません。
また、キメ過ぎな印象にもならず、程よくカジュアルダウンもしてくれますね。
チェスターコート×タートルネックニット×デニムパンツ×スニーカー
参照元:http://wear.jp/
シックなカラーバランスの着こなしが多い方なら、サコッシュを差し色にしてアクセントにするのもおすすめ。
黒に比べると汎用性は下がりますが、色味を足すことでコーデに華を加えてくれます。
チェスターコート×パーカー×チェック柄スラックス×スニーカー
参照元:http://wear.jp/
逆に中間色の多いコーデでも、ブラックを一つ差し込むだけでぼんやりした雰囲気をグッと引き締めてくれます。
アイテムを重ねることで地味な印象も払拭してくれますよ。
チェスターコート×ニットセーター×スラックス×革靴
参照元:http://wear.jp/
レザー素材は大人っぽい雰囲気を作ってくれるので、あえてアウターの外から掛けて見せるのも有りですね。
アウトドアやレジャーシーンで使うことがなければ、やはりレザーのサコッシュは万能に使いやすいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
気になるサコッシュバッグのブランドやコーデは見つかりましたか?
コンパクトで軽量なサコッシュバッグであれば、ボリュームのある秋冬のアウターにもラフに合わせることができます。
もちろん春夏の身軽なコーデには季節感のあるラフでこなれ感のあるコーデができるので、とてもおすすめです。
ぜひサコッシュバッグをコーデに取り入れてみてください。
今回はおしゃれなブランドのサコッシュと、コーデのポイントを紹介しました。